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■ 中毒性日記 2007
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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木曜憲法記念日の深夜2時半、バーテンダーズナイトが終了、片付け後に仕掛けたバルサン2個。足で入れるスイッチは「あと○○秒で爆発します!」というアナウンスを聞きながら脱出する気分であった。

シューッ……。

霧状に吹き出した薬剤は人体への害もありそうで、「ジャンケンで負けたら、独り残り」などと子供の罰ゲームのように言う余裕もなく、アルビツカダ、カンキチ、ワカマティ、そして僕は店を出てマチの空気を思い切り吸った。

「なっ、中にまだ子供がぁ〜!!」

という声のような忘れ物もなく、僕からすれば何だか店に後ろめたさを感じながら(煙たくしてゴメンよ、バー志賀)帰路に就く。

店に大量発生したのは、この季節に多い「羽アリ」だった。湿気のある場所、腐食した無垢や古い木部に住み着く。シロアリと羽アリの区別がつき難いらしいが、いずれにせよそんなヤツらが店に飛び回っていたら店が成立しない。幸いに3日の面々、深夜のお客様やバーテン達は、宮本武蔵のハエ取りの如く掴み取りしながら笑い飛ばしてくれたが、店の人間としては失格である。早急に対策を練った。

そして4日。店の営業はしないが、店に入った。バルサンが全く効かないで、更に大量発生して手がつけられなくなっていないか、突然変異でとんでもない大きさになって(映画「ザ・フライ」か「スターシップトゥルーパーズ」みたいに)カウンターで酒を飲んでいるか、どきどきしながら開けたが、流石バルサンである。ついでに見たこともない虫までも床にひっくり返っていた。念のため、その日仕入れたアリキンチョールを、シンク周りにシュッシュしておいた。

店はもうすぐ12年、木を、しかも無垢を使ったところの多い店もメンテナンスが必要である。幸か不幸かイベントの日で、それらを笑って済ませてくれる身内の様な面々がいる時の出来事で良かった。しかも、GW休みで。

僕も休みで、リフレッシュするつもり。しかし虫取りは、勘弁だ。


※今日のヒトコト
ハンズでげんべいサンダルゲットした!!

※志賀氏的伝言板
黄金週間、5/5、6 休み予定


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