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■ 中毒性日記 2007
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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ナンだか、ブログの書き込みが賛否?レスポンスが多く、嬉しい限りです。すっかり電車通勤が板に付いてきた志賀でございます。お陰で、B&Oのヘッドフォン大活躍なのですが、イヤーパッド落としました。白澤くん、これって取り寄せ?

木曜日は夕方から、とても大事な打ち合わせがあった。その相手からも気遣いがあったがそれはそこそこに、色々コンセンサスを図るいい時間だったと思う。今週は件のお陰で、この日まで仕事らしい仕事はしていない。夜以外。

幸い、今は幼児のようによく眠ることができる。多分この数日で、普段の1週間分くらいの睡眠を摂っている様な気がする。変な夢も見ないし、車が出てくることもない。よく、「その瞬間」というものはスローモーションのように思い起こすことができるなんて言うが、今回に限ってはかなりスピーディーで一瞬の出来事でしかない。あっけない。そういう言葉がしっくりくる。だから、別れだと思えるのだ。

スローモーな残像は、未練に近い。ここにこうして書いている限り多少の未練は拭えないんだけど、思い出してもあまりにスピーディーで、こういうのが運命なんだなって本当に思ってる。そう言えば何件かあった書き込みの中で(ちょっと攻撃的なものは、個人サイトゆえに削除したものもある)、僕のことをナルシストだと指摘していたものがあったが、多分その通りだ。店は僕のステージだし、デザイン、ディレクションは僕という人間を信じて、好きさ一杯に提案しないといけない。でないと相手に失礼だ。ナルシシズム、自惚れ、自己陶酔もチカラになっている。

この一件を機に、僕はもっと自分を好きになる。
だから運命を背負う自分を認めたい。大切にしたいと思うのだ。

しかしやはり、彼女と呼んでいた車を好きな自分が好きだった。
そして今思ったが、「車」という活字に嫌悪感がある。

ペットのことをそう呼ばず、ワンちゃん、ウチの子と表すことに近い。


※今日のヒトコト
「先輩、彼女と別れたんだって?」 と男がやって来た ちゃんと日記見ろ】

※志賀氏的伝言板
白澤くんへ ……と思ったら、店に落ちてました


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