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■ 中毒性日記 2007
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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4月に入った月曜日。これが精神的なものなのか肉体的なものなのか、身体がだるい。仕事をキャンセルして、一日中寝たからかも知れない。ただ、泣いてもいないのにそんなあとの脱力感と、あるはずのモノがない空虚感がまだジンジンとある。

珍しく生気のない昨日の文章に幾つかの連絡があったが、今はまだ整理ができていないから「大丈夫」というしかなく、それは落ち込んでいるのかと言えばそういう風でもあるし、吹っ切れたと言えばそんな感じもする。もしアレがなかったらなんて、タイムマシンでもない限り戻れない時間の後悔を繰り返してもいる。

つまりは、僕の中で何かが弾けるほどの「不慮」の出来事と、それなりのダメージがあったことは否定できない。映画「汚れた英雄」ではないが、散ってしまいそうな気持ちに一瞬なって、そう言えば僕はまだ咲いていないじゃないかと踏み止まったにしか過ぎない。今無事にこうして書けるのは、素晴らしいことだ。

みんなの連絡の中では、所謂「勘違いの解釈」はなかったが、昨日の内容にある『彼女』とは人間ではない。僕にとってはソレ同然で、それこそ富める時も貧しい時にも側に置くことで乗り越えてきた「つもりの」モノだった。その日のちょうど一週間前、「彼女」はダダをこねた。だからいつも通りちゃんと「メンテナンス」もした。しかし考えようによっては、そいつはかなり手の掛かる女性のようで、僕のソクセキの傍らには不可欠なものだったかと言えばそう言い切れる自信がない。それを女性に例えてみれば、ズルズルとヒモのように付き合ってきた相手と、キッパリと別れるタイミングが来たのだと思うように(思い込むように)したい。

これがSNS、mixiだとしたら、たくさんの書き込みの中で自分の存在価値と、一人じゃない安心感に浸れそうな話だが、普段の僕を知る仲間や、この日記を見てくれている人々にとって「どのようにアプローチすればいいのか」という匂いがプンプンしてくる。多分、アイツもあの子もあの人も、今の僕を心配してくれてるんだけれど、「書き込みやメールじゃないな」とか「直接話さないとな」と、考えているのだと思う。それがそうなのだとしたら、直接声を交わせる時に話したい。

ざまあみろと笑われたとしても、幸いに僕には信頼できる仲間がいて友がいて大好きな人がいる。このことは月並みだけど財産であり、大いに僕の自慢である。

悲しかったその日は、つい数日前の話でまだ笑い話にはできないが、この体験が僕の幅になると信じている。どん底だとも思わずに、まだ店も身体もあるから。

しかしながら、

少しイッてるヒーローやアーティストに近付くには、少々荒療治ではある。


※今日のヒトコト
教訓は「焦って、いいことは何もない」ということと、「いいヤツが馬鹿を見る」とは思いたくはないが、現実は厳しいということだ

※志賀氏的伝言板
斉元さん、また食べに行きますから


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