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■ 中毒性日記 2007
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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夜中に大雨が降ったが金曜日は晴れた。しかし木曜から金曜日に掛けて、携帯電話を家に忘れた一日は新鮮だった。鍵を閉め忘れたかどうかの強迫観念みたいに思ったりしていたが、金曜朝に帰ると、電話もメールも数件くらいで結局トラブルはなかった。意外に、携帯のない生活でもいけそうなものである。

そう言えば「塩屋まつり」の事務局の人から、当日プログラム文言他がファクシミリで届いてた。そこに電話番号とPCアドレスが記してあったので、幾つかの質問事項と今後のやり取りについてメールで送ったのだが返事がない。電話すると「メールは使ってないのです」との事。おそらく旦那さんのものなのだろう。この方とのやり取りは、今後FAXか電話になる。文言やデザイン案など、画像にして送るのが手っ取り早いがそうは行かない。まぁこれも、携帯不携帯くらいに不便だが、世代の違うマチの人々との交流である。少し目線をフラットにしてみる。

祭りには先駆者がいる。その先人の起源に、未来の人間は時代を遡るかのように、文明のスピードを緩めないといけない。もちろん「祭る(奉る・祀る)」ものがある長い歴史の祭りと、地域のまつりとの違いはあるものの、幅広い世代が集う場所に息づいている空気、匂いは長年つくられて来たモノだからだ。

と大袈裟に書いているが、塩屋まつりは「保護者有志のバザー、フリーマーケット」や「お遊戯の発表会」的な、どちらかと言うとポスターよりは貼り紙、リーフレットやフライヤーよりはチラシ、イルミネーションよりは提灯や行灯が似合うまつりである。ゆえにイベントやフェスティバルなんて言葉は使えないし、子供や老人にも優しくないといけない。ナンだか普段と違った制作の楽しさがある。

30日、東京六本木の防衛庁跡に、東京ミッドタウンがオープンした。関西のテレビでも結構取り上げてた。知人のいるリステアやナダバンダイニング(ハルヤマシタ東京だそうだ)、J.LINDEBERG、96Hour(PUMA)も出店する関係で、レセプションの案内はいただいていた。いつもそうだが、店に立ってる関係上、ましてや東京にオイソレ(死語)とは行けないので、4月に別件で行く際に覗けるだけ覗いてみようと思う。多分あの単価じゃ、リッツカールトンには泊まらない(~_~;)

そしておそらく思う。

ミッドタウンセールはあっても、まつりは成立しない。毎日がまつりであるかのようにマチを維持しないといけないのが再開発だ。そしてその起源に、未来の人間は時代を遡るかのように、文明のスピードを緩めなくてもいいからだ。

古きを温める場所と、常に最先端を続ける場所。

僕の中に共生するそのそれぞれに、関わるのが使命だと思ってる。


※今日のヒトコト
店「志賀」は古きを温める場所に近い、『変わらない』がウリだ

※志賀氏的伝言板
さて4月 色々、開花宣言だな


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