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■ 中毒性日記 2007
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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高橋大輔の半開きの口が、どうにも気になって仕方がない志賀でございます。

春分の日の朝、火曜の夜の余韻を日記に認めようと、DVD録画していた「プロフェッショナル〜仕事の流儀」を流しながらPCに向かってた。その中で、世界が認めた指揮者・大野和士の未公開トークをやっていた。『右手と左手のエチュード(練習方法)』と彼が披露していた、右脳と左脳の切り替え訓練法が、僕の得意中の得意(と言っても、わざわざ人に見せる機会はないが)の動きであった。

それはテーブルに両手を置き、右手は親指を上にグーでトントンと上下にリズムを取り、左はパーで前後に滑らせる。同時に行いながら、あるタイミングで左右を入れ替える。多分小学校くらいにはよくやったことだが、これは理に適っていて、右手は左脳(リズムやロジック)左手は右脳(感動や情緒)を司る理屈を覆す「鍛錬」になるそうだ。僕は簡単にそれができる。佐渡裕をテレビで観た以来に、指揮者を目指そうと思ったが、また楽譜が読めないことを思い出したので数分後には諦めた。早っ。「それなりの場所」にいる人達の話は聞かせるし興味深いと再認識。

色々他にも溜まった録画を観てたら、結局寝たのは15時からの3時間。起きてテレビをつけると、BSでアンジェラ・アキの武道館ライブ密着ドキュメントがやってた。新曲「サクラ色」という歌で、会場は一体に。繋がりを感じたと、ライブ後の彼女は満足気だった。音楽という共通項。健全である。

ふと思った。今この時代は特に、繋がっていたいと願う人が多いのだ。何度もメールをチェックするし、親指はボタンを操作することを止めない。昔は電話で話すか会ってしたことを、そういうツールで繋がろうとする方が容易い。不健全である。

もちろんこの僕も、時代の利器を大いに使う。
しかしそれは「発信」であって、「受信」を求め過ぎるものではない。

人も、発信している人が好きだ。そして他人がどう言おうが、突き抜けて発信をする人がもっと好きだ。質問をされるのは嫌いではない。ただ、自分を伝えてこないでいる人は辛い。醸し出す発信にこそ、そこに魅力を想うものだ。

一人で生きて行けないイデオロギーは知っている。
だからアナタを感じてこそ、僕は言葉を放つことができる。

勿論、受け取るかどうかは、さして問題ではない。


※今日のヒトコト
「どう思う?」的発想を持つ男性が多い気がする

※志賀氏的伝言板
今週の後半戦は、とても重要である


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