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■ 中毒性日記 2007
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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さて火曜日。ユビキタスと聞く度に、「いびき出す」と似ているなと思う今日この頃、志賀でございます。 近頃何が驚いたかって、日曜淡路に釣りに行っていた谷中クンが、戦利品を持って来てくれたことだ。

魚をそのまま持ってくる。それは僕に花束を持ってくることに近い。どうしたらいいか分からなくなる。僕は三枚におろすどころか、生の魚を自宅のまな板に横たえたことすらない。昔、漫画・包丁人味平の包丁さばきに憧れたりしたが、カレー戦争の章になってからは包丁技が消え、憧れも失せてしまってた。僕の世代でも魚は切り身がほとんどだと思っているし、イマドキデカい鮭など、木彫りの熊くらいでしか見たことがない。だから、生の魚がやって来たら、少々困ることになる。

ところが谷中クンは、そういう独り身の男心の解るヤツだった。鯵をヒラキにして三尾、ジプロックに入れ「あとは焼くだけで食べられるようにしています」と持ってきた。「これはお気に召すか分からないんですけど……」そう言って、鯵を細かく切り八丁味噌に漬け、ショウガやネギを和えた「肴」も付けてくれた。

僕は、「こんな嫁が欲しい!」と思った。

鯵のヒラキで思い出したが、深夜の店に平木クンがやって来た。ナンだか複雑な決断を強いられているようだが、やはり春はそういう季節である。この日記を見ていて、僕の日々の一端を覗いている彼がとんでもない質問を投げかけてきた。

「志賀さんは、ナンで結婚しないんですか?」

「じゃぁ君は、ナンで結婚したの?」

彼が答える前に、どうせ勢いだタイミングだケジメだなんていう答えを言うのだほとんどの人は、僕はまだそれがないのだよ、まだまだ足跡も残せていないしやることもたくさんある、 オークションで落とした最新の炊飯器 だってオコゲができるんだ、それを大人買いみたいに独り占めできるのだ、独身はいいぞ独身は!!

……結局答えなど上手く出てこない。ただ言えること。

最新土鍋炊飯器をもうすぐ手にする僕は、コイツに、ニューロファジーの炊飯器(1990年製 コードリールがバカになっていて巻き取ってくれない、機能までもファジーなヤツ)を送りつけることにした。


※今日のヒトコト
自炊をほとんどしない独身に、機能満載の炊飯器の意味があるのかとは思う

※志賀氏的伝言板
本日、大正時代の酒蔵見学 楽しみ


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