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水曜日、変則的な生活である。朝、銀行に店からそのまま行き新券の両替をする。そして自宅に帰って風呂、メールのチェック諸々を済ませた。こんな42歳どう？
生田神社が参拝、絵馬、お守りなど、便乗商法の様に凄いことになっているらしい。神戸にとっては明るい話題だから、とてもいいことである。同じ様に（関西だけかも知れないが）CXフジ系列で「大奥」や「ナオミ」「ハッピーマニア」まで15時以降夕方に再放送してた。メディアはその辺の嗅覚に優れているようだ。
午後自宅であれこれやっていると、15時から「恋のチカラ」の再放送（01年3月終了）が始まっていた。これには藤原クンは出ていないが、昔好きだった矢田亜希子が出ている。お塩、いや、押尾学と噂になってからは、矢田亜希子も和田アキ子も見分けが付かないくらいにどうでもよくなった。ナンと16時からは「やまとなでしこ」の再放送で、ここでも矢田亜希子は悲しい恋を演じているが、もう、♪ほぅーら春咲き小紅ぃ～の矢野顕子のように見える。（押尾学も出てたんやね）
実は僕の人生に於ける、ベストドラマランキング上位を占めるのが「恋のチカラ」だ。それは昔のサイト日記に書いたが、もう2回は再放送しているのに見入ってしまうほど好きなのだ。流石にDVDまで買おうとは思わないが、主人公（広告代理店を独立するクリエイター）、堤真一（同い年）に自分を重ねて面白かったドラマだ。6年経っても、ブレない気持ちの確認の様に観てしまう。
そんな通称、包み隠さず堤真一に「オレと同じやん（役の性格が）」と突っ込みながら夕方からは、式の前に行くべきだった髪を切りに出る。髪を洗ってもらう間、隣のブースではヘアカラーを施してもらってる女性の声がした。「あたしぃ～、吉本の○○知ってるんやんかぁ～ そうそう、10年前にはパッとしいひんかったんやけど、ほら、M-1？R-1？グランプリ獲ったやん もう、全然会うてくれへんもんなぁ ハッキリしてるわぁ」この類いの話はよく聞くが、そんな話ばかりを延々聞かされ相づちを打つ、二人の担当男性も大変な仕事だと思う。
「はい、起こしますねぇー」
僕の洗髪を終えた男性が、お疲れさまでしたと手を背に添えて起こそうとするが、僕はここぞとばかりに腹筋の力で起き上がろうとする。まだある腹筋の力を多少確認できて、大人の醜態を晒さずに済んだ。そんなどうでもいい（実はよくない）意地が40歳も過ぎるとあるものだと、新喜劇の中條氏（これまた同い年 緑色のヤクザ役）が言ってた。先日、神戸でオフ中のイチロー（鳥羽でなく）のトレーニングに付き合って倒れ込んだらしい。身の程を知れと言いたい。
さて、吉本興業に知り合いがいるというヘアカラー女性の顔を見てやろうと、僕は起き上がりながらチラッと左を見た。新快速でずっと隣の席に一緒だった、見知らぬ女性の顔を三宮～京都まで乗って、やっと確認できた時を思い出した。
吉本興業のような顔だった。
※今日のヒトコト
【 さぁコメントに突っ込め、中條クン！川畑クン！ 】
※志賀氏的伝言板
【中條氏、ダーツのティップをくれてありがとう やはり、ミドリでした 】
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