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月曜日、昼前に空港に辿り着き、ターミナル事務所にて納品物のチェック。その後ネット環境の中、どこかの店で日記の更新をしようと思ってた。コーヒーを一口飲んだ頃、空港ロビーでのファッションショーイベントの提案に来ていた知人から電話。「お昼ご飯はまだですか？」との誘いに便乗し、屋上階の鮨屋をターミナルの社長からご馳走になる。あぁ便乗……空港だけに。
その後またカフェで日記更新に勤しみ、ポートライナーにて三宮へ。正面に座った若い女子が3人。一人の一番カワイイ短いスカート履いた子が、なぜか大胆にも大股開きである。手鏡でもあれば……と一瞬考えそうになったが、「植草ル（うえくさる ミラーマン教授の恥ずかしい行為より）」には、まだ自制心があった志賀である。誰かが言ってた。「痴漢される側、鏡で見られる側にも問題がある」と。その意味が何となく分かった。羞恥心、道徳心、香田晋……（-_-;）
夕方、建築事務所にて打ち合わせ。メインの話と世間話をほどほどに、17時を過ぎた頃、近くの「すずめ」で讃岐うどんをかっ喰らいに行く。「ぶっかけの冷たいヤツに生卵入れてください」と言うと、「ぶっかけ冷玉（ひやたま）！」と牛丼ツユだくみたいな、通言葉を返される。王将で言う、エンザーキーイーガー（鶏の唐揚げ一人前）だ。ハイオク満タンと初めて言ったあの日、僕は大人になった気がした。ぶっかけひやたま、次はそうオーダーすることにしよう。ということは、熱いのは「ぶっかけ温玉」だ。追いかけて横浜みたいだ。淳子サクラダだ。
いつもより少し早めの18時半、店に着いた。新聞に載る（また他人の店紹介）という僕の顔写真撮影のアポを勘違いしてたことに気が付いた。まっいいかと、店の準備、仕込み氷を割って照明を落とす。そう言えば日曜夜、今期最終のワインセミナー打ち上げと称し、店を開けた。初めてセミナーに参加されたイラン人の男性紳士も来店。入るなり「ロマンティックですねぇ」と流暢な日本語を話した。日本人は和製英語の「ムーディー」などと表するが、なるほどロマンティックとはこういう時に使うのかと、流石外人さんは違うねぇと感心した。僕らのロマンティックは、CCBの「ロマンティックが止まらない」くらいにしか使いようがない。
夜になるとそれなりに寒くはあるが、ナンだか冬の感じがしない。
まだ始まったばかりの2月に、春のような眠気を感じる志賀である。
※今日のヒトコト
【 厄明けって、2月8日？ 】
※志賀氏的伝言板
【 発売中の「BRIO 3月号」P.108に志賀が…… 】
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