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■ 中毒性日記 2006
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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アスファルトに転がる雪の粒が降った金曜日。手袋は必需品である。

午後、また中華街に行った。元日に帰る京都の実家に、和記の焼き豚を持って行こうと思ったからだ。火曜日、来月発売の雑誌取材時に「僕も買ったことがあるよ」と言ったこともあり、そこでも撮影があった。取材ついでに焼き豚を買おうと店の方に選んでもらったら、脂の入ったいいブロックを土産にくれた。そういう背景もあって、この日ちゃんと買おうと伺ったら覚えててくれた。「今日、帰るんですか?」店の女性が言うので「僕、神戸なんです」と答えたらビックリしていた。多分、僕が専属モデルにでも見えたのだろう。ぷぷっ。ガクッ。

中華街でなくいつもの中華に行くと、NHKのドキュメントが流れてた。中国人の家族は、イマイチ内容が解ってないはずなのでリモコンでチャンネルを変えると、ちょうど浅田真央のフリー演技が始まったところだった。こういう偶然はよくある。完璧に近い演技を観て、娘よ頑張った!ってな気分になる。店の手前、最後まで観なかったが金メダルだな。やはりオヤジはほのぼのと嬉しい。

ほのぼのと言えば、僕に子供がいたとして、27歳で結婚しすぐに出産(僕じゃない 奥方が〔死語〕)と考えれば、今15歳。30で結婚すれば、12歳。35で結婚したならば……虚しい妄想をしている場合ではない。まぁそれが切実だと言えば、そうでもない。だって男は40からって言うじゃない。言わんか。ふんっ。

ホント他に行くとこないんかい!くらいに、店が終わってから腹が減ってまた先述の中華本日二回目訪問。0時以降は食べないという今年の目標を、来年に繰り越すことにした。クリコスって、変な響きやな。クリスタルキング引っ越すみたいな。クリスタ長堀こすられるも可。くだらない文字稼ぎ。

この店の娘は中学生で、僕の子供でもおかしくない年齢である。キャッシャーにいれば、ほとんど直立不動で真っ直ぐ見据えてる。たまに上を見上げたと思ったら、テレビで中国イケメン(死語)のドラマがやってたりする。水のお代わりはあまり見ていないが、一度お願いすると、これでもかと何度も入れてきて水膨れを誘う。やはりほのぼのと、志賀オヤジは見ている。

「ナンニナリマスカ?」

僕に、変身でもしろと言わんばかりにオーダーを聞いてくる。

「じゃぁ、トニーレオンにでもなろうかしら」

と言ったところで、??とするだろうし、多分彼女は日本生まれでトニーレオンもトニー谷も分からないと思う。店の中心人物、頬のホクロから毛、クチビルから媚薬みたいな長男(ちょっと僕の弟に似ている)は、妙にバカ丁寧な日本語を使うが、語尾がフェイドアウトするという特徴がある。しかし流石兄貴は「ナンニナリマスカ」とは言わずに、「ナニニナサイマスカ?カシコマリマシタ ショウショウオマチクダ……」と、やはり最後まで言わずに去ってゆく。

ほのぼのが近くにあるということはいいことだ。

焦ってたりイライラしたりする自分が、馬鹿らしくなる。


※今日のヒトコト
【来年行われる僕の自宅のあるマチ、 「塩屋まつり」 のポスター依頼があった しかも出所は、隣人佐川満男だ 予算がないらしい イカナゴで手を打とう】

※志賀氏的伝言板
年内は大晦日(元日の午前6時)まで


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