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■ 中毒性日記 2006
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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藤原クンがとうとう記者会見をして、ノロウィルスミス……ノロウイルス発症が子供だけで330万人に膨れあがった火曜日、ここまで押し迫ってくると、あとは大掃除を少しずつやりながら店をやり過ごす。年の瀬は静かだ。

一日中ひとしきり降る雨の中、今年はどうだったかなんて振り返ってみても、それは老いてからするべきだと考えることを止めた。相変わらず、錆びることを知らない車輪のように動いているが、「馬車馬の如く」という表現は少し違う。がむしゃらに、ひたむきに、という時期(世代か)はもう過ぎて、今は行く先の輪郭らしきモノが見えてきた。大きな氷柱があって、ちゃんとイメージしていたモノができあがるような、無意識で荒削りな時期ではないということだ。

昔、ホテルレストランでギャルソンをやっていた頃のことを思い出していた。

まだ入り立ての頃、お客様が残した料理を、厨房に入る前に捨てるようにしていた。シェフ、料理人にそれを見せないのが「表」の仕事、優しさだと思ってた。しかし慣れてくるとそのまま厨房に入って、嫌な顔をする料理人達に、なぜお客様は残されたのか(味が濃かった?体調が悪かった?嫌いなモノだった?)を伝えるようになった。ギャルソン……サービスは、中と外の架け橋だと知った。

ナンでこんなことを思い出したのかな。
例年になく静かな12月に、おセンチ(死語)な僕なのか。

マチの形成に、サービスしたい自分を見出したのかも知れない。

さて、本日は取材で中華街を歩く。先行きは少々不安であるが、僕以外の関西著名人は偶然にも知ってる人ばかりだったので、楽しみでもある。

僕を求める人がいる限り、僕の足跡で応えたい。


※今日のヒトコト
【初代タイガーマスク、佐山サトルは大の甘党で 「羊羹をポッキーのように食べる」 らしい(週刊現代より) うぅっ、僕等のタイガーが……】

※志賀氏的伝言板
年内は大晦日(元日の午前6時)まで


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