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■ 中毒性日記 2006
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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火曜日の神戸はまた寒い。毎年始まるアカギレの手だ。8日から21日までがルミナリエだが、その頃にはもうそんな手も慣れる頃だろう。また神戸に人が溢れる。一年を通して、この時期だけに人が多くなるのも寂しいものではある。

近頃、自宅に帰らないことが増えたので、PCメールは携帯で確認するも返信は後でする。携帯への転送ソフトからの返信は、履歴が残らないからだ。ただでさえ手紙を書かなくなった今、カタチに残らないようになったら、コミュニケートはどんどん薄れてしまう。お待ちを、皆さん。待ってろ自宅Mac。

お客様Mさんのお嬢さんヨーコちゃんは、20歳のうひゃひゃの女子大生である。イマドキの大学生事情なんて、体育大学でラグビー漬け(割にはバイト三昧)だった僕に解るはずなどないが、噛み合わない会話が結構楽しい。「パパ、『ユーロ』行ったでしょ」たまにパパと呼ばせている僕としては、フイにそう言われると、それはEUの単一通貨のことか?それとも、前にこの子が店に来たときに話した、岡本にあったカフェ(Steelers苑田と甲南女子が集まるというウ・ワ・サを聞きつけ行ったことアリ)のことだっけ?とあたふたとしてしまう。

「日記に書いてたでしょ、夙川のユーロに行ったって ワタシもよく行きますよぉ 友達もいるしぃ」あぁなるほどそう言えば過日に、Bang & OlufsenのSクンとArflexのNクンと、西宮のLEXUS帰りに行ったカフェのことを書いたな(11/05日記参照)。そこって、ユーロって言うのね。って言うか、その日記でよくそこだって判ったな娘よ。(ん?!娘になってる)

その日記でも書いたが、釣り銭の渡し方はいつからああいう風(右手で釣り銭持って、お客さんが差し出した手のひらの下から左手で触れて包み込む)になったんだろう。ヨーコちゃんも焼肉屋のバイト(バイトしてることもさることながら、焼肉屋ってとこがこの子の好感が持てるところだ ドクモ〔読者モデルの意〕やってますぅ〜なんて言われるよりずっといい)の時に、そうやって渡すと言ってた。女の子の店員やったら、アリなんかなぁ。

僕の店はと言えば、面倒臭いので1000円単位にしているせいで小銭を渡す機会がない。ホテルでキャッシャーをしていた時には、釣り銭トレーに伝票とお札、小銭を置いて手渡した。よって、お客様の手に触れることなど「美味しかったよ、ありがとう!」と感動されて握手を求められたときくらいだ。
つまり、こちらから触れることはまずない。

未だに鮨屋や割烹、リストランテやグランメゾンといったところでは使われている釣り銭トレーなんてものはいつからかなくなって、コンビニでもカフェでもそうやって釣り銭が渡される習慣になったのだろう。悪い習慣ではないと思うが、相手によっては釣り銭もらった手を、思わずサッと引いてしまうこともある僕である。ごつい男の店員だとちょっとねぇ。

12月だけ、釣り銭渡しは両手で挟み込んでやろうかね、女子のみ。

セクハラで訴えられたらどないしよ。
あぁ、セクシーはらはら。くわばらくわばら(死語)


※今日のヒトコト
ドクモって……毒グモかっ!


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