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■ 中毒性日記 2006
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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日曜夕方、ワインセミナーに向かう途中。鯉川筋の信号で、近頃神戸に多い街宣車の横に並んだ。エンジン音のうるさい僕の車からでも、大音量の軍歌が流れてるのが分かる。12月の街の雰囲気に違和感のある姿に負けじと僕は、ジャミロクワイの音量をマックスにした。寒さだけしか、師走は感じられない。

昨日の日記にあったマイレージのことを、ワインセミナーに来ている航空会社のCAさんに聞いた。「それは、ゴネた方がいいですよ」そういったクレームはたくさんあるはずで、しつこく訴えかけたら失効されたマイレージも戻る可能性があるとのことだ。その何人かの一人の手段を選ぶほど、僕にはマイレージへの執着がない。それより働こうと思った。

神戸製鋼の面々が、試合後居留地で打ち上げをやった。相談を受けたので、昔ヴィッセル神戸にいたカズ御用達のVIP席の手配をした。どうせお姉ちゃんでも呼ぶのだろうと思っていたら、現役とスタッフの男だらけの会だったようである。勝ったことは良しとして、こうしてヤツらが集まって飲むことが少なくなった近頃のチームだ。連覇していた頃の神戸は、勝っても負けてもとりあえず若手もベテランも入り交じってその日の夜に飲んだものだ。後半戦を迎えるにあたり、少しずつ「神戸らしさ」が出てきたようである。

一次会で彼等がどんな風に飲んだのかは知らない。その半分のメンバーが二次会としてココに来てからは、各々が笑い合い、くだらない話をする者もいれば、真剣にチームの話をする者もいる。相変わらず僕を先輩扱いしないヤツもいるが、僕もそれが心地いい。あまりゆっくり話をしたことがなかった新加入の瓜生や、2年目山本大介とも色々話せた。神戸に対し、嬉しい言葉を持っていた。

トレーナー米田くんも、いつもながらこんな日は、ビールを持ってよく動いてくれる。今季から会社に勤めながらラグビーをやることを選んだ、この日先発だった苑田もいい顔をしていた。元木と伊藤タケと大畑の席に積極的に加わる、少し試合から遠ざかっている野澤も目は死んでいない。BBガンを見つけてからは、皆に銃口を向けニタニタ笑う、いたずらっ子、ロン・クリブも変わりない。

深夜1時。その日のワールドとの試合が夜中の録画放送であったので、ワインセミナーのトアロードホテルに戻り、泊まることにした。前半15分から最後まで観ることができたが、さっきまで笑ってたヤツらの「戦う顔」が頼もしかった。

一緒に飲むことがチームを強くするわけじゃない。
同じ時間に「そこにいた」ことが重要なのだ。

だから同じ場所にいた僕は、この上ない幸せを感じている。


※今日のヒトコト
ホテルに泊まったから、更新遅れ


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