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土曜日、今月号のMeetsをちゃんと見たら、結構知り合いが載ってた。ラグビーからは平尾剛、林慶高(その店の写真には、なぜか南條と瓜生が)、そして金村先輩もチョコッといた。ディーゼルのパーティー写真には、やはりAHN(アン)ちゃんが。MBSの八木ちゃんもいたな。彼女最近綺麗になったよな。大人になったか。京都の銀閣寺近くの、木原さん(元同志社ラグビー出身・平尾さんと同期)の「きはら」も載ってた。ここの茶蕎麦、懐かしい。
僕は、西元町の蕎麦処「卓」さんを紹介している。内装がどうだとか、食器に蘊蓄がどうとかそういうものではないが、ちゃんと仕事している感がプンプンしていて気持ちがいい店だ。あぁ、蕎麦食いたい。
木曜に空港に行ったとき、マイレージICカードで買い物しようとしたら「ポイントがありません」とエラーが出た。二度通してもらっても同じ。ネットで調べたら、11/1で失効となっていた。マイレージセンターに問い合わせると、13ヶ月で使わないと期限切れとなるらしい。数万ポイントがパーだ。
クレジットカードのポイントなら解る。何かに交換しないと数年で無効になることも知っている。航空会社からICカードへの移行の案内が来て、チャージのつもりで入れたものに期限があるとは。しかもそういう案内も事前にない。お陰で、クリスマスはマッチを売って過ごさないといけなくなったぞ。
まぁこうして書いて、誰かが読んでくれているだろうから、チョット救われる気持ちにもなる、サイト日記も有り難いものだ。そんな事実を知って、もうマイレージを他の航空会社に変えてやる!!などと思いながら、大丸ジーニアスカフェでチキンのサラダとベーグルサンドを注文した。
あぁ……チキンのサラダをベーグルで挟んで出てきてるやん。サラダボウルに野菜ドーンッ、上にグリルチキンそしてベーグル添えやと思ってたのに。めっちゃ女の子仕様やん。ワタシぃ、おちょぼ口(死語)で食べますぅみたいな。
その量に愕然としながら、このままでは、クリスマスは七面鳥とケーキを囲みながら一家団欒している家の窓を覗き込むしかないなと元町を歩く。ふと大丸には地下の食料品街に旨い丼を食わせる店があったではないかと飛び込んだ。
メニューを選んでいると「志賀くん!」とカウンターの向こうのオジサンが声を掛けた。昔、フレンチレストランでギャルソンをやってたTさんだった。もうその店は今年の始めに閉店し、皆バラバラになってしまった。僕も何度か、婚礼のお手伝いでギャルソンをやったことのある店だ。あれから数ヶ月経って、Tさんの居場所は分からなかった。数回携帯に連絡があっても、「シェフの就職口あったら教えてやって」とか「パティシエの若い子おったやろ?どこか、募集してないかなぁ」などと、自分以外の就職先を探そうとしていた人だ。
「この歳になると、雇われしか無くってなぁ」
50歳中頃のTさんは、丼を頬張る僕をあの頃と変わらない笑顔で見守りながら、力のない声でそう言った。僕は「旨いです」と、事実美味い丼を夢中で掻き込んだ。爺ちゃんの家に行き、婆ちゃんが出してくれた飯をそういう風に食べた日を、なぜか思い出していた。
12月に入った途端、キッチリ帳尻合わせるように温かかった秋から、寒い冬がやって来た。ニットの帽子も手袋も、忘れたことを後悔する寒さである。この寒さをどこかにやるために、僕は温かい人を求めたい。
ちょうど出した代金から200円を密かに右手にくれた、 この店にまた来ないといけない。
※今日のヒトコト
【残念ながらヴィッセル神戸が入れ替え戦に回ることになった しかし、母校・大阪体育大学ラグビー部は関西リーグ優勝を決めた! 】
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※ダジャレー男爵・志賀が、ワインセミナー講師だってさ!
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※加納町 志賀とはどんなヤツ?
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