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■ 中毒性日記 2006
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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体力が無くなったなと自覚するのは、徹夜したその次の日に眠ると、何度も鳴る目覚ましを消してしまったことを覚えていないことだ。金曜もそのお陰で、アポイントの時間を少しずつずらしてもらうハメになった。しかも、木曜の朝から行った6、7年ぶりのラウンドに、なぜか金曜日を月曜と勘違いしてしまっていた。歳を取るっていうのは、こういうことなのかね。

そのアポの一つで、神戸空港に久しぶりに行った。ポートライナーで行くのも久しぶりで、また慣れない乗り物に色々戸惑った。

まずは自動券売機に1000円札を入れるとき。性格上、真っ直ぐ伸ばして入れたい僕としては、斜めに角から入った夏目漱石が、クシャおじさん(死語)みたいになったまま「ウィ〜ンッ」と引き込まれる姿が不憫で引き出そうとした。結構強引に引っ張ろうとする券売機に、向こうに小さいオッサンがいるんじゃないかと綱引きしながら、破れたら岩倉具視になってしまう(旧500円札ね)と怯む。そしたら、機械が勝手に吐き出してくれるんやね。ミニ格闘してしまった。

ポートライナーはなぜか荷物置き?みたいな台が各車両の連結辺りにあって、大概の人はそこに荷物を置いてそのすぐ横の席に座る。僕の重たいPCバッグ(と言っても、adidas)をひとまず置いて、隣が空いてなかったので少し離れた席に座ると、およそ16分の空港までの道のり。最初乗ったときに、無人で動いていることに違和感があったが、それは今でも怖いので、最前車両には乗らない。なんせ、USJのETラストに怖がった僕である。乗り物は自分で操縦するに限る。

車内アナウンス。「不審な荷物を発見された場合は、速やかに……」無人運転なのに、誰に伝えるのだ?と思ったのはその後の話で、「不審な荷物」に反応してしまった僕は、「こっ、これっ!僕のですぅ〜」と叫ぼうと思ったが、誰も注目してないようなのでそれは止めた。近頃は非常ベルが鳴っていても、イタズラか故障でしょ、と誰もナンとも思っていない。平和すぎる国である。

空港では新しいパッケージの話と、サインのカラーリングの相談を受けた。クリスマスディスプレイをどうするのかなどの話も聞いた。 12月に入ったからって、今年もあと1ヶ月だからって何も変わらない。相変わらず、新しい案件は続く。

変わったことと言えば、電車を利用することが多くなったこと
そして、徹夜はあまりできないなということくらいである。


※今日のヒトコト
「Meets Regional」12/1発売分に、ワタクシ出ております


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