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■ 中毒性日記 2006
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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30日木曜日、また泣けた。

水曜の店が終わってそのまま少し横になり、結局眠れないので先に目的地に着いた。神戸のラグビー選手に誘われてのゴルフだった。僕の組は、タケ、健太、クリビー。もう一つは、ピエーレ、ジョー(新加入のジョエル・ウイルソン)、山本大介、そして大八木さんのお兄さんだった。始まれば、やはりとんでもない背筋力と腕力を持つラグビー選手(ニュージーランダー・クリビーは330ヤード飛ばす)、現役ならではの器用さ、身体能力でそつなくプレーする。

僕はと言えば……コメントできません。格好とキャリアだけは一人前なのに、もう途中からキレてるのがヤツらにも判って気まずい空気になるし、難しいことにチャレンジして失敗するのではなく、まず失敗しないだろうという簡単なことにミスする苛立ち、イメージはしっかりあっても身体が付いてこない。「くっ、無駄金やな……」苦し紛れに言ってはいけない言葉を吐いた僕に、タケは言った。

「人生にマイナスはありませんから」

彼等と別れて元町で店の買い物をし、少し早めに店に着く。落ち着いた苛立ちと、まだ消えない自責の念。眠ろうと思ってたが、まだ店の開いていない19時過ぎ「今から行きます」の声で、帰路に就いたはずのタケと健太がやってきた。

僕の自慢は、先輩とか体育会系とか関係なく、年下達と付き合えていることだ。それがアスリートだったり、有名著名でも関係ない。よく言う「人として」の中で、苦楽を共にしたような感覚(同じ痛みはないが、心で、別の場所で感じる)の仲間なら、それが例えどんな席でも立場でも、泣き笑い言い合えたりするものである。これが絶対的な先輩だったり、年功序列を絵に描いた人だったり、タニマチだったりしては、到底そういう関係はつくれないものだ。

12月。次は僕が彼等を叱咤激励する番だ。

彼等の、全てマイナスではない後半戦が始まる。


※今日のヒトコト
【頭に血が上るという表現は、怒りのことだとよく解った 外人3人と、山本大介の乗る車に手を振り、南條カーのタケと健太にサヨナラをしたあと、車に乗り込もうと思ったら、 おびただしい鼻血が出た


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