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■ 中毒性日記 2006
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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10月末の天候とは思えない陽気に、衣服の選択が難しい。街では、冬の装いが売れないらしい。この季節を意識したことと言えば、日曜の朝に僕の店の前で偶然に見た「子供御輿」だった。11年以上店をやっていて初めて見た。ちゃんと加納町にも祭りがあるんやな。無くさないで欲しいものの一つだ。

先日、連れられて入ったお好み焼き屋は、生田新道とトアロードの交差点を少し西に行った、知らないと絶対通り過ぎる駄菓子屋のような店だった。聞けば47年続いている店で、おやつ感覚に立ち寄る人もあれば、オバチャンと話に来る常連達で成り立っているようである。美味いか美味くないかということが最前提ではなく(それも重要、美味かったよ)、オサレェ〜なオープンキッチンではないオープンさが安心で、いつまでも子供のような大人が黙々とガッつける場所で、大きなお世話だけど守ってあげたい気持ちもありながら、その実、守られていることに気付いてしまう店なんだと思う。この店ってもしかして、金村先輩(THIRD ROW店主)が言うてた店かいな。そうならば、僕はあの先輩が善人に思えた。あんな怖い顔してるのに。

mixiに登録しておそらく3年近くになるが、このサイトもあるし、日記だけはブログでも更新しているのでリンクだけにしている。しかしマイmixi(マイミクと言うらしい ヨロピクくらいに恥ずかしい)で繋がっているそれぞれの日記は読ませてもらってるし、たまにコメントしたりする。時代のツールとしては至便だが、生きているのか死んでいるのか判らない知人の方が会ったときに感動がある。だから、生活報告書のようなSNSならば少し違和感がある。

そこに「足あと」というものがあって、自身のページを訪れた人の名前が残る仕組みになっている。中には「足あと帳」と称して、やってきた証を残してもらうページを作っている人達もいる。なぜか、子供の頃に遠足で行った名所のスタンプを思い出した。ピンポンダッシュよりいいか。

「mixiやってる?」が巷の挨拶らしい。店のお客様の女性が、過日20歳のお嬢さんとやってきた。歳の半分以下のその子とそんな話になって、マイmixiに追加申請があった。するとある日、「足あと」に見慣れない名前があって、そこに辿り着くと「南女(甲南女子)」繋がり、つまりはお嬢さんと同じ大学の子であることが判った。42歳が20歳の娘と繋がりを持つ。マチでは、お金にモノを言わせないとできないことが、ネットの世界では簡単にできる。よだれが出そうな話だが、あとはマナー次第。それが大人というもんである。

月曜夕方、三宮駅前そごうとm-int KOBEの服飾物販フロアを色々歩いた。客層の棲み分けが双方にも各フロアにもあるが、そういうことよりも根本的な「何か」が欠けているように思う。それはともかく、今東京では銀座、有楽町、池袋などの百貨店の逆襲とも言えるリニューアル(リボーンか)が取りざたされている中で、神戸そごうの外観はあまりに「昔」だと思う。見上げたくなる外観、周辺との景観的調和。計画があるのだとすれば、ぜひ実現していただきたいモノである。僕がやってもいいと、少しアピッって(死語)おく。

神戸を知らない人、見ない人に頼んだら「繰り返される」だけだ。


※今日のヒトコト
【空間デザイナーがあるんだから、 外観デザイナーもアリでしょう


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