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■ 中毒性日記 2006
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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変わらず過ごしやすい日中。金曜日DTPに受け取りに出向く。市の施設の封筒と、パッケージ同梱の変形パンフ。作品は子供のようだとよく書くが、ホントかわいいと思う。ただ手渡すのではなく、やはり子供のように行く末を見届けたいものである。記者発表は12月にずれ込む模様。

金曜の店はあまりにも静かなので、昨日のパーティーの話を引っ張ることにする。神戸に真珠屋さんが多いのは、住むようになってから分かった。昨日のアダルトな会にも、「どこかに真珠を纏いましょう」的なお達しでもあったのか、そういう装いの女性が目立った。そのパーティーの後、神戸真珠会社のキーマン2名の来店があった。お一人は初めてだったが「今日のパーティーはどうでした?」「真珠ってどういうイメージですか?」「もし真珠をプレゼントするのなら、どれくらいのご予算ですか?」と矢継ぎ早の質問を受けた。

よく言われる二極化の波は、様々なマーケットに現れている。ビールにもプレミアムと第3ビール。炊飯器にも、10万前後の「直火釜戸炊き」風を指定して購入する人も多い。パーティーに出る機会「特別な日」が少ない日本人の習慣に於いて、今回テーマになった真珠の認識はやはり特別なものであった。

おそらく彼等らの今後のターゲットは「普段使い」にあるんだと思う。しかしとてつもなく高価なモノは、無くしてはいけない。これは所謂ブランドにもありがちな戦略だが、ソレほど「中間」の品揃えを考える必要はないと思う。イメージに近いのは、クリスタルメーカーのBaccaratだ(近頃のバカラは、結構好きである)。廉価で気軽に、普段使いのアクセサリーも提案する。日本の市場に於ける真珠には、そういった展開が望ましいと勝手に思っている。

「真珠ジュエリーのデザインには興味がありませんか?」

僕の昼間の仕事を一通り聞いた、大手メーカーの方の意外な問い掛けに一瞬躊躇したが、「それは『人の導き』ならやってみたい分野でもありますね」と、サラッと交わした。もちろんやってみたい気持ちはある。

今までにも思う。僕と面と向かって話し込み、その誰かが導いてくれた今までに踏み入れたことのない場所は(もちろんその人の感性によってどうにでもなるものだが)大抵「間違い」はなかった。僕の人生は、三分の一寝ている以外(僕は四分の一くらいか)に、そのほとんどは出会いで構成されている。しかしながら、恥ずかしくも「作為的に」営業した行為を振り返ってみれば、例えそれが仕事になったとしても、その後の繋がりはそれほど堅くない経験がある。

僕がジュエリーデザインに関わるかどうかは分からない。
しかし、真珠の背景を、少し掘り下げて探ってみようと思う。

誕生石なのに、僕は何も知らないからだ。


※今日のヒトコト
【自宅にて パンを温めようと思って、250Wを1000Wにしてしまっていた5分後のその姿は…… 虚しさに負けた  あー、平成枯れすすき】


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