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■ 中毒性日記 2006
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
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また雨模様の金曜日、北野のパーティーに、訳の解らないまま行ってきた。

最初の認識は、老舗レストラン「北野クラブ」のリニューアルお披露目と、駅前商業施設「M-INT KOBE」ののオープンに絡めたイベントだと思ってた。しかし、そこにウェディング・バンケットの系列「KITANO CLUB Sola」が加わり、プランドゥーシー運営の「ハウスオブパシフィック」も会場になって色々ジョイントされていた。以前オフィスにお邪魔したことがある、BOOM(カフェなど常設無料ハガキ広告で有名)がコーディネートをしたらしい。

フライヤーを見ると『Ballroom KOBE LIFESTYLE COLLECTION』とあるから、各会場で「ユナイテッドアローズ」や女性ブランド「PHARE」のLIVEショー、DJイベント、またまたバング&オルフセンのディスプレイ、ジュエリーやネイルのブースなど、料理と酒を絡めてのパーティーが一斉に行われていて、神戸なスタイルご提案ってなカタチ……と、中途半端に書いているのは、プレスの人間と一通り始まる前にそれぞれの会場を見させてもらったからである。

華やかなのはいい。そして周辺の施設が一度に賑わう姿も、パーティーの似合う神戸らしくきらびやかである。少ししっくり来ないのは、神戸に来て15年の間に何度もこういったパーティーにお招きいただいていても「ほとんどが第一回」であることだ。僕が普段からしつこく言っている「まつり」のような定例化は、今のところ神戸コレクションくらいしかない。全部くっつけて、何日間かでやったらいいのに、なんて背景をよく知らない僕が好き勝手に思う。

過日の食のイベント「神戸マルシェ」もそうだが、100カ国以上の人が住まう神戸の割には、外国人が少ないのはどういうことなのだろう。日本人とは違う顔の人々が集うだけで、神戸らしく思われることもある。神戸の外人はパーティー好きで、もてなし上手が多いと思う。それも頻繁にやってる。日本人の運営するパーティーの違和感は、人がたくさん来るということこそが成功で、その人々がどういう顔をして帰っていったかという確認までには至らないところにある。

欧米人と日本人の違いは「迎え入れ、そして送り出す気持ち」の度合いに現れるところが大きい。ゆえに、来た人数のカウントも重要だが、笑顔で、満足を持ち帰った人数をもっと知るべきだろう。

最後までいなかった僕が言うな。もっともである。


※今日のヒトコト
吉本新喜劇や宝塚歌劇がなぜ続くのか  マジでヒントだと思う】


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