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■ 中毒性日記 2006
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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昼に神戸市役所で打ち合わせ2件。産業振興局と応接室。その間に、24階にある喫茶で休憩。こんなところに展望カフェがあったのねとくつろいでいた。

日曜の「神戸マルシェ」に誘った親子達には悪いことをした。僕は走り回って楽しんだと書いたが、子供がいたら愚図り出すだろうし、列に並べば退屈にもなる。ホントあれだけの人出だったけど、子供が笑ってるのはほとんど見られず(あの状況にすぐに帰ったのかも)。そんなためにも今回の問題点などを整理して、次回にはたくさんの子供達が笑ってる姿を見たいもんである。いい店が名乗りを上げたらあれだけの人がやって来る。凄いことなのだから。

市役所本庁舎での余談で、今やってる映画「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」の舞台が神戸だという話になった。新聞では読んだが、神戸空港沖に封印して眠らされているはずの怪獣が暴れだし、それを倒すためにかつてのヒーロー達が生死をかけて変身をするという話だ。彼等はその怪獣を監視するため、世を忍ぶ仮の姿・人間となり「神戸で働いている」という設定。僕はリアルタイムでウルトラマンからタロウくらいまでは観ていた。あのハヤタやダン隊員などなどが、神戸の牧場やどこかで生きている。思わず、近く観に行くことにした。

僕の実家には、京都八瀬遊園でもらった「ウルトラセブン」のサインがある。M78星雲出身であっても、カタカナのサインだ。子供の頃はナンの疑いも無しに、ダン隊員が変身したセブンだと思ってた。伏見桃山のニチイの屋上であった仮面ライダーショーでも、ショッカーの首領がテレビと少し違うことや、戦闘員の数がやけに少ないことも気にせずに見入ってた。直前、母親と屋上に向かう階段を上がってた時、すぐ隣を通ったマスクを取った仮面ライダーの顔が本郷タケシ(藤岡弘)じゃなかったらしいが、それは「あぁっ!仮面ライダーや!!」と言った僕の目を、母親がすぐに塞いだお陰で子供心が傷付かずに済んだ。

先日、武庫之荘での建築事務所打ち合わせで、そこの代表が「宇宙刑事シャリバン」の中に入ってたことを知った。こう書くと夢がないが、入ってたんだから仕方がない。学生時代のアルバイトだったそうだ。そういう人には初めて会った。

ヒーロー役は、意外と楽だそうだ。カタや決めのポーズは覚えるが、大袈裟に倒れたりトンボを切るのは悪役の仕事である。つまりシャリバンは、真ん中で格好良く立って悪役をはらい続ける練習を、西中島南方のチサンビルの一室で何度も覚えさせられたらしい。リアルな話に、ヒーローの正に陰の大変さが分かる。

「サイン」も覚えないといけなかった。全国で行われるシャリバンショー(サリバンショーみたい)だから、各地で採用がある。要するにシャリバンも何人もいるわけだから、サインを統一、練習することで子供達に夢を与え続ける(多分、僕のウルトラセブンはそんな練習はなかったはずだ 普通の字だったもん)。そもそも、ヒーローがサインすること自体不思議な話だが、20年近く前にディズニーランドのミッキーマウスのような徹底は大したものである。

そういうことを継承してか、円谷プロのお達しか、先日ウルトラマンが市役所を映画完成報告に訪問した際に、市長がソファに座ることを促した時、ウルトラマンは(おそらく中の人は、市長の言葉だったから)一瞬躊躇したものの首を軽く振り、ずっと立ったままだったそうである。プロのヒーローココにアリである。

兵庫のじぎく国体のキャラクター、「はばタン」(ヒヨコのようだが、実は不死鳥)は今や意外に人気がある。他府県の例は知らないが、国体のキャラクターにしては大成功だろう。その「はばタン」は、全部で87体いるらしい。

ヒーローじゃないが、意思統一が心配である。

すぐに座りそうに、頭がデカイ。


※今日のヒトコト
【昨日書いた「神戸マルシェ」の話 焼肉だかカレーだか分からない行列にとりあえず並ぶと、その先は 女子トイレだった


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