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■ 中毒性日記 2006
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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秋分の日、予定通り店を開けるとナンだカンだと人は来る。開けて正解の祭日など久しぶりな感じがする。と言いながら不正解など、どの日にもない。

日中、三宮から元町の街を歩いた。番号ポータビリティによる携帯電話会社移行が話題だが、各社あの手この手の争奪戦を繰り広げている。

auはアドレス変更に伴う「新アドレス一斉送信サービス」を打ち出し、例えばドコモからauへのアドレス変更知らせの、煩わしさを解消するアピールをする。ソフトバンク=Vodafoneのサービスはもっとえげつない。なんと2GBのiPod nanoが付いてくる。センタープラザ近くのショップでは、人が殺到していた。

僕はアドレスを変える時点で無理だ。名刺に入れて、愛着もある。ドコモも安泰とは言えなくなってきた。1年継続契約者特典でも付けて、他社離れを引き留めないとヤバイだろう。iPodに対抗して、付けモノだけに漬物を……アホ。

店の近くの焼鳥屋には「しばらくお休みをいただきます」と貼り紙があって、もう1ヶ月くらい経つ。「ソコに誰もいない」ことが続くと、マコトしやかな噂が立つものだ。チェーンのオーナーのやる気が失せたとか、店長とオーナーが喧嘩したとか。真意は解らないが、いなくなると言わなくていいことを流すヤツがいるということも、肝に銘じなければならない。潔い撤退でも、言うヤツは言うものだから、やはりソコで続ける店は尊いと思う。

そんな焼鳥屋で働く人達と仲良くなったお陰で、無いはずの出前をしてくれたり、駐禁取り締まりが始まったら教えに来てくれたりと色々助かった。食べに行ったことはほとんどない。いつもその安さからか人は多かったし、店の子機が届く範囲じゃなかったこともある。しかし10数年の付き合いの中、あったはずの店が、目印だった場所が無くなろうとしているのはなんとも寂しい話である。

「志賀ちゃん、あそこのキウイチューハイ、めっちゃ美味いでぇ」

よく僕にその話をしていたのは、店のお客様であり友達でもある、インド人の口癖だった。焼き鳥は食べなくても、それだけは飲んでいたらしい。いかにも地元に根付く外国人の、神戸らしい不思議な光景がそこにはあった。

今はそのキウイチューハイが飲めなかったことに、後悔の念がある。


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