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■ 中毒性日記 2006
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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日差しも心地よい金曜日、三宮の新しくできる商業ビル、MINT-KOBE近くのスタバで打ち合わせ。震災で潰れた新聞会館リボーンという感じだ。タワーレコードや阪神百貨店食料品街は話題だ。旧友、敏腕MDディレクターのO氏擁するユナイテッドアローズも入る。10月の再会が楽しみである。個人的には、石鹸のパッケージの仕事で知ったロクシタンに注目している。

その日は午前中から家を出て、昼には六甲山牧場まで打ち合わせに行った。移動中にPCメールのチェック、携帯メールのやり取り。僕の携帯メールの返信、署名には3パターンあることに気付く。「加納町 志賀」は店絡み。「(有)志賀敏哉環境デザイン工房」は昼の仕事絡み。「志賀敏哉」は好きな異性に……ポッ。

阪急六甲でピックアップされた。電車で初めて降りた駅だった。駅の乗降客で地域性が判る。昼間のここは僕の住む塩屋とも、店のある三宮とも違う。

まず第一に、女性が圧倒的に多い。日に焼けたテニスラケットを持った学生達、小さいときにクラシックバレーをやってましたわよ風のアップの髪女子、オードリー系のフレアスカート、未だ人気の高いヨットセールで作るバッグJIBを持つ女子高生……すみません。思わず深呼吸しました。加齢臭はしませんでした。

この乗降客層には女子高、女子大が多いこと。閑静な住宅地、瀟洒なお屋敷、名士が代々根付いている場所であること。付近にその層の「しゃべり場」があることなどが挙げられる。駅のスーパーも「そういう層」を意識しているし、駅構内の喫茶や書店も、男一人で入るには少々違和感のある品揃えや平積み本である。

そう考えると、人種雑多になる中心部・セントラルステーションの整備は、やはり難しい。利益追求型の街(効率を考えた複合施設や、行列を作るための意図的なビッグネームの参入)には、そこに至るまでの物語が無いに等しい。

しかしそれは、けっしてオブジェやモニュメントなんかではない。もちろん日本全国にある金融機関やFC店舗、量販店でもない。

「待ち合わせの目印と言えば……」そんなランドマークを神戸に創る。


※今日のヒトコト
本日秋分の日、土曜日なので開けますわ


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