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■ 中毒性日記 2006
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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「えー、みなと□□の○○ですが、ちょっと足場の位置が思わしくないので、その件についてお話ししたいのですが……」

知らない着番で、そんな留守電が入っていた。僕の仕事に関係しそうな話だが、今のところ現場(建築)が始まっている物件はない。放っておいていいよな?

昨日の日記に対して、 ブログへコメント をいただいた。そこにも返したが、今の神戸製鋼Steelersには、仕事(ラグビー)以外の一体感が必要なのかも知れない。それもしつこいくらいの。そしてもう一つのコメントにも書いたが、「チームの仲間を家族のように思えていない」のかも知れない。それは、選手にも首脳陣もそうだが、スタッフ、スポンサー、ひいては運営企業の人にも言えることだ。この話は、何もラグビーに限ったことではない。ゆえに組織は難しい。

唐突に。回し飲みの最初は、高校ラグビー時のゲータレードと、同級生宅のサントリーレッド(徳用プラボトル)が同時期だったと思う。ん?小学校時代の凍らせた麦茶が初めか。大人になると、イッキはあっても回し飲むことはしなくなった。例えばそれが、薄茶色の熟成されたテキーラとライム&ソルトだとしても、献杯のようにそれぞれの順番が来れば目の前のグラスを飲み干すだけだ。子供は「同じ行為」で仲間意識を持ち、大人は「対話」で共有を確認する。

だから「同じ行為」の大人は子供のように見えるし、「対話」を理解し始めた子供は大人に映る。プロスポーツは特別で、大人でも子供でもある必要がある。

回し飲みではないが、今、本は江さんの「『街的』ということ」を読んで、友近のやっと出たピンDVD「いつもごひいきにしていただいております」のキャラクター別チャプターを垣間見、今更ながら「パッチギ」を少しずつ観て、時間が長くとれるときに借りている「ピンクパンサーX」を一気に観ようとしながら、合間に雑誌を読んだり録画したDVDを観ようとしている。そうやっていると、フト思い付いたことはメモやスケッチにしたりPCを開いたりするから、どれも無駄にはなっていない。仕事が忙しすぎて「そういうことができない」人が可哀想になる。仕事にしか集中できない環境は不幸だ。

そう言えば、「原稿が煮詰まっています」とあるライターからメールが届いた。会議が煮詰まる、アイデアが煮詰まってきた、とよく使われる言い回しだが、意外にも「煮詰まる」という本来の意味はそれほどネガティブではない。『煮えて水分や汁がなくなる 転じて、議論などが出つくして、結論を出す段階になる』ということらしいから、カタチになる手前なのだ。あとは煮崩れしないよう、焦がさないようにすればいい。なんとなく、熟女と似ている……のか?

僕は煮詰まったり、産みの苦しみなんてものもほとんどない。

それについて考えようと集中しているときに浮かばずに、それについて考えない時間にやってくる経験だけが、僕を支えているからだ。


※今日のヒトコト
【[ワタシだけ?シリーズ] クリスティーナ・アギレラの新譜はカッコイイが、アギレラと聞く度に キングギドラを思い出す


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