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■ 中毒性日記 2006
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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土曜日朝8時、まだ店である。嬉しい酒に気が付けば眠ってしまっていて、表の明るさの判らない店で日記を書き始めている。

昔ヴィッセルにいて、ジェフで選手を終えた長谷部が、数年ぶりに神戸に戻ってきている。僕の同期、和田が選手強化部長を務める場所にヴィッセル神戸スカウティング担当でいるのだ。茂(しげ・長谷部)のことは、よくホームページに書いた。僕が車での事故の夜など、少々辛い日々のタイミングに、なぜか店に一人で来ていたヤツである。サイト内検索してみれば出てくるはずだ。ちなみに、近頃の検索ヒット数は「仕事」が多いようだ。無意識に書いているようである。

スカウティングの仕事は全国を飛び回り、接待の繰り返しもあって、神戸にいないことが多いらしいから、こうして一緒に飲むことも少なくなった。それなりの年齢になって、「変わってないな」という言葉が出る人間も少ない。そして、久しぶりの再会が、久しぶりな感じがしない相手もそれほどいない。

その場では言わなかったが、週末は神戸のマチづくりへの一端となるコンペティションに通過した日、僕の中での乾杯でもあった。来年、およそ1年掛けて、マチに僕の足跡ができる。幾つかの関門が待ち受けているだろうが、それはクライアントにもチームにも言える「この人と一緒に創りたい」という関係が尊い。顔の見える仕事には、いつまでも語ることのできるストーリーが生まれる。

では、自宅に戻ることにする。ナンだかここから30分は掛かる家まで戻るのが面倒になっているが、午後ファッションマートである神戸コレクション会場に行かないといけないから、一応神戸のファッションリーダー&セックスシンボル(これ、書きすぎ)としては、オシャレしてお越しくださいという死語にも近いattentionに、男のシャワーを浴びに帰る。ナンだ、男のシャワーって。

その「若者版」コレクションには、来年関わりそうなブランドもあって、担当とも会うことになっている。だからまだまだ、南の島でチョイわるオヤジというわけにはいかない。と言うか、そんなモノには何の魅力も感じない。

デザインという目論見や企みを、ニヤリと笑いながら生み出してゆく。 都会を海に例えれば、まだまだ泳ぎ足りない浜がたくさんあるからだ。そしてそれぞれに皆が集う浜辺を、周辺を整備したいのだ。

それは都会にいて、肌で感じながらに深い意味がある。


※今日のヒトコト
早よ、帰ろ


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