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■ 中毒性日記 2006
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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木曜朝8時過ぎ、工事の音で起きた。トアウエストの再開発である。泊まったホテルトアロードの窓から外を見ると、工事中の右方向、木々が中央分離帯に生い茂った通りが見える。店が終わって夜中に着いたから、イマイチ位置関係が定かではない。あんなに綺麗に整備された道はあったかな?と色んな建物を眺め目印を探ると、それが山手幹線だと判った。普段車で走っていては知り得ない表情。マチは色々な方向から観ないといけない。再認識した。

以前、コンピューターのソフトの話で書いたが、新しいモノには古きを取り込む義務がある。古いソフトでは、新しい物事に対応しきれないからだ。だから新しく創り上げるときに、古きを断つ考えよりも「温める想い」を持ちながら取り組まないといけない。デザインをマチ創りに活かすなら、それを視野に入れたい。

店の向かいの玉撞き屋の改装が終わった。まぁ、前とは全然違う店構え。1Fは若者仕様のビリヤード&ダーツ、スロットなどのゲームと酒、所謂プールバーになった。照明は暗めで赤と黒のスタンダール調。色は嫌いではない。つまり常連は、2Fに行くことになる。1階に花台(常連が集うメイン台)があった頃は、一見のお客さんは皆2階に逃げた。玉撞き屋とはそういうもんであるのだが、やはり時代はそんな「ハスラー」や「道頓堀川」のようなギャンブル思考ではないのだろう。玉撞き屋からゲームバーへ。オヤジの遊び場は少なくなる一方だ。

雑誌の取材を受けた。やっと神戸のファッションリーダー&セックスシンボルだということが認められたようである。うそプー。店の取材を珍しく承諾した。理由はシンプル。1.ミーハーなイメージはない女性誌であること。2.住所掲載不可にしてくれるとのこと。3.神戸の酒場は2店舗で、もう一つは芦屋の老舗であること。4.僕のヌードは、セミでも蝉でも載せないということ……(T_T)

とにかく、11周年を過ぎて、新しい試みもアリなんだと思う。エビちゃんモエちゃんユウちゃん来たらどないしよ。ちなみに、その雑誌ではない。

朝から街を行き来していると、色んなモノが見えてくる。夜中に強めの雨が降った。いつか書いたが、神戸は雨が降ると途端に「弱い街」になる。雨の風情、雨でも楽しめる施設。そんなモノを創りたいが、古きは温める。

ナンにせよ、神戸らしさを探してる。
そのためには、雨に濡れるのも一興である。


※今日のヒトコト
【生田新道のスタバで打ち合わせの後、僕だけ残ってPC開いてた 隣の女の子(女子大生?)二人の会話で、「オカネモ」が金持ちだということが解った】


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