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■ 中毒性日記 2006
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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スーパー銭湯が好きな人が入る風呂のように、僕はここ数日の朝、海にいた。お陰で、夏休みの終わる小学生みたいになっている。チョイわるオヤジなら、リゾート焼けとでも言うのだろう。ゴールドのアクセが似合う気持ち悪さより、漁師のような「塩屋焼け」がいい。イチローより、鳥羽一郎(元漁師)。

朝方、フラワーロードの信号待ちで、一組の男女を見かけた。男は髪が長く金髪に近い。白いシャツの襟は立てて、ストライプのスーツの、所謂仕事終わりのホスト風貌。ゆえにバッグはオーストリッチかLVタイガ風。女性はadidasのキャップにジャージ姿で、明らかに妊婦と判るスタイル。身重の嫁を気遣いながら歩く、若い父親といったところか。

しかし、その微笑ましい光景もすぐさま驚きに変わる。あろうことかその若い二人は、大通りの赤信号を渡り始め、何台かをやり過ごした後に向こう側に消えていった。土曜の朝は交通量が少ないが、そういう問題じゃない。青になるまで待とうと言わない女性にも非があるが、「男としての最低の行為」を目の当たりにして、朝から不愉快になった。もう彼等は二人だけじゃないのに。

別に、ホストに偏見があるわけでもない。考えようによっては対面商売は宗教みたいなもんだし、ホストのようなバーテンもまた然りだから、「プロフェッショナル」でない輩に腹が立つだけだ。昔よく店で語り合った神戸を出たホストが、今は東京でのし上がっている。自分の足で歩く男、それでいて何かを守っている男には、何も言うことはない。人間力の強い「プロ」は尊重できる。

不安定のほとんどに、その人間力が足りない場合が多い。金銭的な安定も大切だが、ココは「変わらない想いの安定」の話である。

分別付いた人間のはずが、悲しい事件も多い。

横断歩道を渡った二人が、ただ若気の至りだったと思うばかりだ。


※今日のヒトコト
【来年早々の大河は、信玄の策士・山本勘助なんだね 僕が大好きな 戦国のクリエイティブディレクターである  主演は、お好み焼き斉元のオバチャンが好きな内野聖陽だ 舞台俳優やね 久々に、大河観てもいいかな】


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