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なんと20日で須磨海水浴場、海の家は終わってた。昔からそうなのか?せめて今月一杯までやって欲しいものである。湘南はどうなの?H報堂、宮坂特派員!
そんな残暑の水曜日、打ち合わせに生田新道へ。
そこで、今から8年前に作られた「トアロード地区まちづくり」関係のフライヤーや、当時のメディア記事のコピーを見せてもらう。せっかくの構想もどこかに行ってしまって、反映されていない現状に気付く。以前どこかでも書いたが、未来を夢見るがあまりに見過ごされることがある。それは、「過去にどういう考えを持っていたか」だ。それらを検証する作業を怠ってはいけない。古い雑誌や新聞を読み返せば、学識者と呼ばれる人のコメントや、犯人を推理した人々の「いいかげんさ」がよく解るのと同じだ。
マチに関わる・意見するということには、そこから始まる関係性を持ち続ける、責任が生じるのだ。「口は出すが行く末の所存はどうでもいい」「名前は貸すが特に何も動いていない」あー、そんなヤツらにマチを任せるのは忍びない。
もちろん、想いはあったが何らかのプレッシャーで実現できなかった、予算の折り合いが付かなかったという案件は解る。僕のそういう経験も、枚挙にいとまがない。しかし始まったなら、着地点をイメージ以上に具現化できず、その後を追い続けることができないのなら、最初から関わらない方がいい。
マチは、メリットを求めるだけの大人が群がるオモチャじゃない。
僕に多大な影響を与えてくれた、発明家(と言えば聞こえはいいが)の爺ちゃんがいる。試行錯誤を繰り返し、今「そこにはないモノ」を創り続けた祖父である。なぜそうなったのか、なぜその素材を使ったのか。最初から関われば、そして完成のその後を見続ければ簡単に答えられる。そんな人だった。
27日の日曜日。京都の高雄にある、爺ちゃんの墓に行く。
僕が継いでいる想いを、伝えに行ってくる。
※今日のヒトコト
【夕方入った店で、トイレが使用禁止「隣をお使いください」と案内してあったが、それは女子マークだった 出るときが怖いだろ 】
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