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■ 中毒性日記 2006
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
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盆休み、と言っても日曜日だからいつも通りの休みである。去年の盆休みは、PCのハードディスクがクラッシュして、民主党議員候補のポスター製作を任されていたのに、データが全部取り戻せなかった。その後にも書いたが、全ての行程を一人でやってる僕だから、記憶を紐解きながらなんとか自宅PCで再生できた。しかし惜敗。多分あのクラッシュで、民主党もクラッシュしたのだろう。

かねてから気になっていた「出石そば」を食べに行くツアーを決行した。同じマンションのK夫妻、似ていない物真似が得意の小力カーで向かい、現地でIクン親子も合流。渋滞にも巻き込まれずに、しっかり食べてきた。

出石の皿そばは一枚が小さいので、5皿が一人前(ブログに画像アリ)で出てくる。よって追加をするのが通常、皆が注文するやり方だが、その辺りにやたらとあるそば処で色々食べ歩きをしたければ、一人前ずつ頼むのがよさそうである。

ちなみに僕等が向かったオススメの店「ほり川」では、40皿が最高のようだ。20皿以上食べたら「そば通の証」の書が貰えるそうだが、それはおそらく食べ歩かせない売上作戦なんだと思ってた。僕は23皿で止めた。強がりでなく30皿はいけたと思う。対策としては、最初から多めに頼んでおくこと(待ってる間にお腹が一杯になるため)と、競い合う相手がいることで更に上を目指せそうである。次回はラグビー選手を連れて行きたいと思う。35皿を目標としたい。

城下町の風情で道が整備され、立ち並ぶそば店がある印象。その通り、ここは出石城跡や、その横を通る稲荷神社の鳥居をくぐれば有子山頂を目指すこともできる。おみやげ、特産物を食べさせる店、寺社仏閣と昔の街並みを残している、なかなか上手い見せ方をする城下町だった。

そこには更に、「そば」という強みがある。ディズニーランドはともかく、過去テーマパークの失敗は「違和感」と「曖昧なウリ」なのだ。例えばラーメン横町はラーメンがウリだと言ったところで、そこにある意味、語ることのできるストーリーが存在しないと、人伝えになりにくい。人は味や空気を感じる以外に、そこに辿り着くまでや、その後の「映像」も頭に刻み語るからだ。

向こうでもらってきたリーフレットに書いてある文言で解った。

20皿が「そば通」と称されるのは、『箸の高さまで食べる』ということらしい。

信州そばの技法が、その場所に伝えられたのはちょうど300年前の宝永3年、1706年。当時の人々と同じ様に、時代を超え、箸を立てて通を気取る。

文化とは、見事にそういうことである。


※今日のヒトコト
盆休み〜15日の予定だ


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