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暑いのは変わりないが、夕方少し雨が降った。どうせならたくさん降って涼しくなればいいと一瞬思うが、水害に深刻な地域もある。近頃の日本の気候は極端すぎる。不安定なのは世情、国政と変わりない。
やはり、夏に皆様にお送りするハガキが書けない。忙しい訳じゃない。筆を持つということは、それに対峙する時間が必要なのだ。硯で墨をする。筆を持つ。年に二回そういった時間を過ごすが、その時間と気持ちに余裕がない。葉巻を薫らす時のように、もう少し落ち着いたら書くことにしたい。
ブサイク、吉田明が好きらしいスタバに珍しく一人でいた。スターバックスが出てきた「アイアムサム」はショーン・ペンと一躍有名になった子役ダコタ・ファニングの演技が光った映画だった。「キャラメルマキアート!グッドチョイスだ!!」黙々とバイトするショーン・ペン扮する精神薄弱者の男。両サイドに座った一緒に観に行った女の子達は号泣してた。それで僕は号泣できなかった。
一般に盆休み前の金曜日、気温と同じくらいヒートアップした頭の中をクールダウンするために、僕はスタバにいた。元町大丸百貨店横、中華街入口にあるココは、車を眺めながら過ごせるので、みなし公務員に見なされる前に見なせるみなし茶処としてみなしごハッチの独身には重宝する。隣にあったカルバンクライン(CK)が出ていってから借り手が着かない、元銀行跡のビルである。多分CKは、元々の下着屋に専念したのだ。と、勝手に思っている。
僕は時に「求めすぎてるのかな?」と思うことがある。恋愛の話じゃなく、仕事の進め方。やはり 9日の日記 に書いた先方から返事がなかった。それも合わせて今週始めに、6社(容器パッケージ工場・包装パッケージ業者・Tシャツ作製工場・化粧品製造業者・公共交通機関運営会社・市の公共施設)の9担当者にメールとそのレスポンスをお願いしたが、返ってきたのは2社2担当者だけだった。
納期の関係で焦らないといけないものは、結局こちらから電話をして確認するという二度手間となった。その他も盆休みを迎えるゆえ進まない。怒ろうにも、ぶつける術もない。阿蘇山の噴火に始まる映画「日本沈没」のように頭に血が上って、僕のフットワークの軽さが活かせない。「実現しないとホント、これからの日本沈没になりますよ」とブラックジョークを言えるくらい、どこかの先生のようなステイタスは僕にはないが、神戸デザイン再生計画の停滞くらいは感じて欲しい。全ては僕の利益より先にある「マチ創り」のためを思っているのだから。
まぁ、こうして書けるということは、夏の幽霊くらいに血の気が引いているわけだ。しかし8月の店は静かすぎて、それはそれで血の気が引いてしまっている。
※今日のヒトコト
【 盆休み13〜15日予定どす 】
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