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■ 中毒性日記 2006
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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木曜日、やはり暑さ全開、晴れまくっている。ブログには書いたが、たまらず髪をかなり短めにした。高校球児ほどではなく、ましてや亀田興毅でもない。見ようによっては爽やかであるが、香田晋のようでもある。

JRの階段は右側通行ではない。他の県は知らないが、神戸は階段に矢印があってそうなっている。つまり登るときは左、ラッシュ時に迂闊に右側を上がると降りてくる人とぶつかることになる。確かに車は左である。右利きの多い理由で、脇差し(刀)を対面通行の相手に抜きやすくした、だから左側通行の名残があるのだと誰かが言ってた。それがいつからか、小学校の廊下は右側通行だと教えたのは時代に反発したのかも知れない。真意は雑学辞典でも読んでもらいたい。

よくこういう話をすると、エスカレーターで急いでいる人(道路でいう追い越し車線)には、関西では「左」を空ける、じゃぁ関東では?「右」だよね、という会話になる。「名古屋は真ん中らしいよ」と笑えないオヤジギャグをいうヤツもいた(実際どうなん?)が、何がどういう風になって左右を分けたのか、そんなことよりも、まだ街の規律を守る国民性に平和を感じる話である。 駅の階段足下に、今にも剥がれそうな矢印がみっともなく思えたが、それがあるだけ日本は良心的な国だということだろう。その分「ヌルイ」人間も多くなるがね。

街の整備に一役買っているのは、そういった「サイン」に因るところが大きい。サインとは、看板・知らせ・インフォメーション・注意などの視認性に長けた、もっとも解りやすい表現方法である。

その昔は自宅を兼ねた「○○商店」と手書きの秘やかな看板が主流だった。今ではビル一面にも表現できる画像や電照、拡大グラフィックなどが景観規制ギリギリまで飛び出している。確かに解りやすいが、京都の景観条例のような色指定(マクドナルドが茶ベース、ローソンのブルーが濃い)などがない限り、見事に統一感のない店名・施設名サインが溢れてしまう。

頻繁に目にする代表的なものと言えば、道路交通団標識と公共施設にあるピクトグラフィだ。標識は無論。ピクトグラフィは「非常口」「トイレ」「カフェ」「エレベーター」など、誰もが目にしたことがある模写・人・像などを図柄にした、施設導線案内には欠かせないものである。

世界中の人が、子供が老人が、それぞれの施設が判り案内に従って歩くことができる。とってつけたような文字の羅列の張り紙よりも調和が取れる。神戸に景観条例の別項を創るのならば、そういった観点でマチづくりをしたい。

ちなみに僕の店のサインは、表札しかない。

そしてなぜか、イチローと海本慶治と千葉真一のサインはある。


※今日のヒトコト
盆休み13〜15日予定だす


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