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■ 中毒性日記 2006
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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火曜日、台風が近付いてきていたらしいが、日中は相変わらず暑い神戸だった。コーヒー好きが、ホットコーヒーを飲まなくなっている。

市の本庁舎にて、東京からの化粧品製造工場の社長を招きヒヤリング。やっと、僕のデザインした石鹸パッケージの製作に入ることとなった。薬事法やら規制やら色々あり、この話があって5ヶ月が経過しているから、ちょっと産気づいた妊婦のように早く世に出したかった。とにかく嬉しいことである。

その後、いよいよ始動しそうな生田新道のプロジェクト打ち合わせ。と言ってもスタバ。でもそのカジュアルさがいい。今の三宮・元町の現状は「見上げることのない建造物群」が多い。たまに見上げても雑多で、コンセプトのない建物が並ぶ。今、神戸にいるのかどこにいるのかも解らない街。ならば『見上げたくなる建造物』を創る。それは来年の話だけど、想いはもう始まっている。

1日に訪問した会社のレスポンスが遅い。その場で出た質問事項と、新たに調べた懸案事項を書いてお礼と共に翌日メールを送ったのに(万全を期して、名刺をいただいた3名全てに)まだ返事がない。たまりかねて、8日電話をすると「○○は夏休み、□□は外出、私はバタバタしていてウッカリでした……」と一番若手に言われてしまう。今回のクライアントは来年のプロモーションなので、まだそんなに焦りはないのだけれど、「メールで返事します」が1週間経つと温厚なワタクシも怒りそうになる。今週、返事がなければキレる予定である。

待たせているパッケージ(コスメのジャー型容器と手提げビニール袋それぞれの)業者にいよいよ始動だと連絡。クライアントの都合であっても、チームを待機させていたことには変わりない。遅くなった理由を説明し、この仕事はソチラにお願いする以外に成功はないということを強調し(ウソではない)、共に戦うフィールドに出る。作品は、雌雄を決める試合のようだ。

そんなこんなで、水曜午前9時過ぎ、まだ寝ていない。メール、データのやり取り、新しいデザイン、依頼を受けている文章の推敲。

そしたら、日記なんて書かなけりゃいいのに。

うん、確かにそう思う。

しかし、そんな状況に訪れるヒラメキは捨てがたい。

今、正にテンションが高い。書いてしまう。


※今日のヒトコト
盆休み13〜15日で、よろぴく


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