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■ 中毒性日記 2006
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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8月に入る、ええ天気の火曜日。まだ耐えられる暑さ、天候に慣れてきたようである。しかし歩くと汗が出るわけで、いつもより早めに着いた店で、パンツ一丁PCに向かう。店が三宮にあるお陰でオフィスのようなもんだが、オフィスでパンツ一丁はできないだろう。家みたいだ、羨ましいか。

夕方、ポートライナーに乗って埠頭に行った。真っ直ぐ行くと空港だが、中埠頭で降りるには、途中グルッと違う路線を回る。アシックス本社が通りを挟んですぐ横にある、新交通社屋。ポートライナーや六甲ライナーの運営会社、市の第3セクターである。電車でできる広告の可能性を探りに行ってきた。

つい先日にも書いたが、公共交通機関の広告は淘汰された感がある。車体ではつり革や中吊り(近頃はモニター画面の映像も)、ドア横・上部、ドアガラスシート貼……ホームや改札の電照やポスター、エスカレーターの手摺りベルトや車両本体の広告など、ありとあらゆる空いている場所を探して広告を表現する。

それだけあると、本来の「観させる」「読ませる」ということから少し外れている感もある。雑誌のページのように、その人の好みで立ち止まって見るにしては、シンプルなものから文言の多いものまであり調和が取れていない。無論、交通広告だから移動中に見ることもできるし、連絡エスカレーター途中に見上げるパネル電照広告もある。しかし、広告の隣に広告が溢れていて、その連動性・街の景観との調和とは言い難い。

僕はそういった広告手法を考えてはいない。アートディレクションするなら、読ませるより「印象」を取る。もちろん必要最小限のコピーやロゴは残したいが、多くは語らない。そもそもadvertisementとは「狼煙を上げる」くらいの知らせに近いものだと思っている。僕ならおそらく「色」だ。そこに特化したい。

だが「動く広告」には興味がある。この短い距離を走る、神戸らしい交通機関には「繋ぐ」感覚がある。そしてその走行距離や車両のコンパクト感が、横に長いしかしそれほど広くない神戸に近いイメージだ。

「代理店が入ってるんですけどね」
空港の時と同じく、担当者はそう言った。

代理店リストには、大手も含め12社が名を連ねる。
僕へエージェントじゃないが、伊達にこの業界を続けていない。

勝算あり。ニヤッと笑って、僕はそこをあとにした。


※今日のヒトコト
8/7は11周年!その週は、ニューボトルウィーク!! っなわけない】


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