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■ 中毒性日記 2006
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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31日、色々投げ出したくなりそうな梅雨明けの暑さだが、そうも言ってられない。昼には三宮、市の本庁舎にて神戸デザインの一端を打ち合わせする。その後、同じ建物の違うフロアに行き、またそこでも神戸の未来について話す。この積み重ねがマチを創る。あとは体力・持久力、そしてどう生み出すかである。

そこで耳寄りな情報に出会う。神戸〜関西空港間の船シャトル便が復活してた。

経営母体が変わって数年のブランクの後、今年からまた「ベイ・シャトル」として再開した。運賃片道1500円(子供半額・往復割引アリ)で、所要時間29分!(約45分毎に運航・乗船場所に移動用シャトルバス)である。専用駐車場のある神戸空港には、乗船者特典として24時間無料(以降1時間150円、24時間毎の上限1000円)とあるから、単に関空周辺まで遊びに行くのにも使え、ちょっとした観光船気分も味わえる。告知次第で、面白い展開となるだろう。

例えば合法的な「乗船30分カジノ」をつくる。海の上はその辺の規制が厳しくないと聞いたことがあるが、まぁ換金はせずに、「神戸貨幣」や提携宿泊施設優待券などで還元すればいい。吉本か松竹と提携して、「若手漫才」の度胸試しに使う。そこからM-1に出たなんてストーリーができれば、この船も登龍門になり応援しがいもあるというものだ。ジャズライブもいい。僕にはピンッとこない話(主婦は好きそう)だが、ポイントカードがあってもいい。あえてデジタル処理ではなくアナログで。ちょうど今あちこちでやっているラジオ体操のような懐かしい感覚でデザインする。レトロな感じは、みなと神戸によく似合う。

考えるのは簡単である。以前書いた「アイデアマン」は街に一杯いるものだ。しかし、それらを具現化するためのチームや、ブレーンを持たないで言うべきではない。需要と供給、旬とスタンダード、長く愛される施設づくりには、事情を知った上で取り組まなければならないことが多い。マーケティングというやつか。

近頃の僕は、広告代理店でもないのに広告主を探し、建築家でもないのにビルや店舗を建て、飲料メーカーのセールスプロモーションやパッケージデザインにも関わる。クリエイティブディレクターという仕事は色んな顔があって面白いが、ここにバーマンや文章家、カリグラフィー(筆で字を書いたりする仕事)が入り、ワインセミナーの(ワインを語れない)講師もやってると、自分が何者か問うこともある。それは大昔に書いたように、僕は何者でもない。

何でも屋ではいけないが、可能性は無限であるし、それは人が導いてくれるままにその受け皿は持っていたい。幸いに、僕のキャパはまだまだ余裕がある。


※今日のヒトコト
8/7は11周年です!……が、何もやりません


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