www.bar-shiga.com
■ 中毒性日記 2006
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
ホーム >>>
7/25「意外に感化されるアタシ」 バックナンバー >>>
月曜、蒸し暑い。7月も終わりに近付き、いよいよ本格的な夏が始まる。近頃ナンか拍子抜けなのは、初夏バテでもなく、クーラー病でもなく、「イベント」がないことだと去年の今頃の日記を読み返して思う。

昨年7月末には「どろんこバレー」に参加、その夜はワインセミナー講師をフラフラになりながらやる。そして何と言っても、8/7は店の10周年パーティー。初めての周年パーティー(しかも300人キャパ〔300人キャバじゃない〕の場所を借りて出欠確認取らず!)、数ヶ月前からの計画(PVやビデオレター撮影した)、直前には堪りかねて厄払い(本厄だったし、人数が集まるか不安だったし)、もうこの時期は僕が僕であるために(by 尾崎)必死だった。

ちなみに今年はどろんこバレーの参加はしないと思う。エントリーは本日25日までなのに、メンバーが集まらないのもある。何よりも、僕のモチベートがエリザベートなほどに刺激を与えてくれないので(なんだそりゃ)、この夏は神戸のマチに関わることに色々動きたいと思っている。

と言っても、大阪のブルーノートや、夏のライブイベントも行ってみたい。ミドリ色のヤクザやごはんがススムくん似の川畑くんが出る新喜劇を観に行くという、ベタなミナミツアーもいい。考えてみれば、花月の舞台で新喜劇を観るのは、イベント以外では久しぶりである。もしかすると、まだ京都花月があった頃以来かも知れない。凄いタイトル、間寛平主演「猿神家の一族」だった。

ライブはと言えば、昨年大阪フェスであった、SOS(Scoop on Somebody・なぜか招待!!)に行った以来か。指揮者・佐渡裕氏を観たときにも「指揮者になろ」と思った僕だが、SOSには「歌手になろ」と思った。こないだのサッカーワールドカップのディーボの唄を聴いたときにはナンとも思わなかったが、シャキーラのバックで踊りたいとも思った。今は全英オープンのタイガーウズおを観て、ゴルファーになろうと思ってる。感化される癖は、昔から直らない。

ブラックレインの松田優作の演技に、殺し屋(役ね)になりたいと思った。情熱大陸を観る度に、あんなピグモンのような人でもバイオリンができれば博士と呼ばれるのだと感心する(字が違うし、意味が違う)。一芸に秀でた人を目の当たりにすると、やはりそのように思うわけで、家具職人や漆塗りなどの伝統工芸、歌舞伎のまねき・勘亭流などもやってみたいと思ったことはある。しかしどれもが、修行・下積みというものを乗り越えて来たのだし、それ相当の時間が必要だ。それは聖域のようなもので、踏み込む勇気もいる。

そうやって、ただミーハーな気持ちで言っているだけの話だが、その対象の彼等に共通するものと言えば「修行・下積み」を感じさせない、それを大いに楽しむことができた、そんな人のみが到達するステージなのだという考えに至る。だから、それらが大変そうに思うヤツ、例えば僕などができるはずもないのだ。

要するに、過去にも先にも僕という人間はたった一人。
ゆえに、人の足跡とは違うソクセキに、日々奔走するしかない。

僕のその姿に感化される人がいたとしたら、それはそれで嬉しい話だ。
でもその人に僕は言う。

僕は僕、その道はあなたの道でしかないと。


※今日のヒトコト
【僕の日記ランキングで「野菜」7/21日記参照 )と「京都」 昨日日記参照 )が同率首位に入った 近頃妙に反応が多い ちなみに、そんなランキングなど僕の頭の中でしかないので探さないように】


◆この日記に コメント したい方は、神戸加納町 >>> 「BAR志賀」【ブログ版】へ! (HP日記のみ更新・ブログのみの画像もあり!)

◆携帯から見るブログ版! http://bar-shiga.ameblo.jp/


※志賀Design【>>> Club_BB 春夏Tシャツ 発売中!!

※ダジャレー男爵・志賀が、ワインセミナー講師だってさ!
【ホテルトアロードのワインセミナーは、偶数月第一週日曜に開催されます 詳細とお申し込みは>>>こちらにお願いします】

加納町 志賀とはどんなヤツ?
>>>プロフィールとバイオグラフィー(一部)はこちら……

Copyright@Toshiya Shiga. All Rights Reserved.
Send Mail to Shiga