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■ 中毒性日記 2006
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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空梅雨である。洗濯物がよく乾く。

近頃、FOMAにストレスを感じている。携帯のことだ。容量の問題か、ボタン操作が速くできない。女子高生までとは行かずとも、携帯メールは速く打てる方だと自負していたが、あまりの変換の遅さに辛くなっている。将来ドコモはFOMAに移行するらしいが、初期のPCみたいに困ったことである。デジタルが、人間に追いついていない。なんともアイロニーな社会である。

近頃気になる人がいる。と言っても、男だ。彼等は僕と歳が変わらないのに現役である。お客様でもある吉井クン、清原クン、木田クン。彼等に共通するのは、一旦ソコを戦力外通告されて、『復活』を遂げたことだ。それはますます応援せずにはいられない。僕も、うだうだ言ってられない。ホントそう思う。

実は今、店でお客様のいる時間に書いている。明けて木曜となって1時間、残るお客様は男性二人。奥のソファで、もう1時間半ほどオヤスミである。「お客様、カンバンです」とはもう使い古された常套句だが、暖簾があるわけでも無し、表に電気のついた看板があるわけでもない店なので、放っておいている。店としては困るが、家として考えれば居心地がいいのだと受け止めることにしている。

近頃昼間の仕事では、自然に『環境』について考えるようになった。所謂エコロジカルや、LOHAS、ビオやマクロビオティック、ついでにアンチエイジングなどということとは少し違う。再生紙を使い、ISOを取得しましたよ、というわけでもない。例えば街に商業施設をプランニングする際、商環境や住環境として捕らまえれば、地域住民・地元雇用制度・観光都市への貢献を見据えた「デザイン」を視野に入れるようになったのだ。それはUD(ユニヴァーサルデザイン)にも起因するが、誰にでも優しいというよりは、その土地土地に『調和する優しい考え方』である。僕は歳を取ったというよりは、柔らかくなったのだろう。

店も終わりに近付き、そろそろお客様を起こすことにする。昔なら寝て10分で叩き起こして追い出した僕が、この日は2時間。この『環境』が、今は心地いい。

酔っぱらいからボッタくれない僕は、残念ながら変わらない。


※今日のヒトコト 【川柳  オシムへと、ジーコを惜しむ声もなく


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