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■ 中毒性日記 2006
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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ひとしきり降り続く雨。常宿のような板宿のクリニックに立ち寄り、その後名刺2件のデータ納品、素材・仕様の打ち合わせにDTPへ。雨は止まない。

おそらく木曜は、家に帰っていつもより早めに寝て、午前3時頃に起きる人が多いのだろう。サッカー日本VSブラジル。僕からすれば「普通の時間」は、昼に働く人には辛い時間である。試合内容までも辛くならないように、僕も店を切り上げて応援を選ぶことにする。ブラジルの本気を見てみたいものである。

案の定、店の始まりは早かった。「サッカーを起きて観ますよぉ!」と言う男達4人組がいた。2週間前 と全く同じメンバーだ。よくよく考えてみると、同じ会社に勤めていて、歳が違うのに定例会のようにココで飲んでいる面々は新鮮な感じがする。ドラマではありがちな風景だったりするが、仕事の打ち上げでもない、上司の悪口でもない。こんな会にココを使ってくれて嬉しく思う。

今、神戸で一緒に色々画策している男が一人やって来た。僕と同じく、神戸の街模様に憂いを感じている。「サンフランシスコみたいに、飛び乗ったり飛び降りたりできるくらいのスピードの、ケーブルカーを上り下りさせたらいいですよね」坂道の多い神戸でそれはウリになりそうだ。観光都市を謳うのなら、アクセスの整備は急務である。平坦な路面には、ベルリン発祥自転車タクシー・ベロタクシーなど神戸らしいモノがある。大阪や東京などと違い、スピードよりも優雅に街を見せたい。ハンター坂を、そのままケーブル通りにするか!?

「降りてくる自分が想像できない車には乗りたくない」という持論はよく書くが、それは飲食や物販店でも、観光地であっても同じ感覚を持っている。『そこから出てくる自分を想像できる』場所は、実はそんなに多くない。ただ、その反対が街に多くなりすぎるのも悲しい。過日に書いたハリボテの街はイヤだ。

それは神戸に限ってじゃないけれど、「オープンキッチン」の店がある。メリットは、自分の料理がどのようにして作られるのかが見えることと、安心である。しかし元来パフォーマンス下手な日本人が、「見られていることを意識しない」もしくは「見られていることを意識しすぎている」と辛い光景となる。

鮨屋やバーは、まぁオープンなわけだけど、やってることは至って「普通」の行為だ。だからオープンキッチンの店も「普段」通りやればいい。「普通」「普段」が、何だか履き違えて捉えられている。それができないのなら、多分接客に向いていないのだ。プロフェッショナルは、フィールド外でもプロである。大袈裟に言えば、生き方そのものがプロでないといけない。

プロフェッショナルなマチ。それこそが普通だ。

近頃こんな日記が多いな。僕はマチが、神戸が好き過ぎる。


※今日のヒトコト
【朝を迎えた  世界は凄いね


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