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■ 中毒性日記 2006
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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金曜のお客様が引けたあと向かいの玉撞き屋を覗くと、ワールドカップ開幕戦「ドイツVSコスタリカ」が始まっていた。コスタリカはとても好きな国だ。以前、日比野克彦氏が訪ねていた旅番組を観たことがある。興味のある建築物がたくさん現存している。いつか、行ってみたい。今頃、日比野さん、ドイツなんやろなぁ。元気な姿をまた、熱戦の画面で観られることだろう。

日中は、ちょっとした2件のプレゼンテーションだった。神戸市の施設と神戸空港について。怒濤のアポイントメントの今週の締めとして、いい感触だった。踏み入れる場所がないくらい、神戸に僕の足跡を付けまくりたいもんである。

別の話。久々に企画書を2つ書いている。神戸の商業ビルのコンセプトプランニングと、ラグビーのあまり見たことがないイベント。イメージを膨らませ、そこにやってくる人々の笑顔を思いながらストーリーを創っていく。所謂商業施設のリーシング会社や、スポーツチーム契約スポンサーには思い付かないアイデア、僕はそのプロセスに物語を落とし込む。仕事になるかどうかより、街を、それらを映し出すスクリーンに見立てて「絵を描く」ことにまず意義がある。

企画書は小説のようでもあるが、ノンフィクションでないといけない。実現しなければ、ただの絵空事である。だから無機質な、人間味のないシナリオではダメなのだ。読者がクライアントになるか、「面白いんだけど、少し展開に無理があるよね」と、ゴミ箱に向かってしまうのか。ちょっとしたコンペティションだが、人の心を突き動かす、そのタイミングは何度味わってもたまらない。

企画書は、営業ではなく提案であるべきだ。

作為的に、ただ仕事を取りたいがために、責任の取れない嘘をつく。そうやって手に入れた企みは、風化が早く歴史にもならないと知っている。

関わった限り、証が欲しいのだ。
それが自分にとって、誇らしいアカシでありたいのだ。

いつも在処を知っていてまた読み返すような、本当の物語を創りたい。


※今日のヒトコト
【京都にいる母親に電話を掛けた そして、自分を調べてみた  1964年6月3日 11:30am  52.5cm 3,380g 僕はそうやって生まれてきたらしい】


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