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■ 中毒性日記 2006
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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水曜日。アポイントが飛んで、日中は自宅でゆっくりしていた。今週は土曜まで詰まっているので、丁度いい休息であった。

店には、大手広告代理店で働く女性が二人来ていた。「広告」が付かずとも、代理店というだけでその業界だと解る、もう公用語になった。代理店と言えば、電通も博報堂も東急エージェンシーもアサツー・ディー・ケーも読売広告社も大広もマッキャンエリクソンにも、お客様や友人、昼の仕事の取引担当者もいるが、会社の看板ではなく「自己」で仕事をしている人間とは仲がいい。

僕は人と付き合っているのであって、会社のバリューは求めていない。ラグビーをやってたからといって、神戸製鋼だから誰でも迎え入れるわけではない。要するに「人」である。通じ合える感覚を持つ人ならば、組織を越えた関係が創られる。僕はそういう風に付き合ってきた。

よく書くが、忙しすぎて映画や観劇もできないヤツがエンターテインメントを担当しているなんてオカシイ。そういうヤツに限って「忙しい」をステイタスにしているが、ただの余裕のないヤツに見えるものだ。

それこそ忙しいだろうと思って、女性ならではの観点で、近頃の流行を上司に提案助言してみても聞きもしないし手を付けてももらえない。彼女達はそんな話をしていた。忙しさに、とても重要なことを見過ごしているのだ。

目の前の相手の話を聞いて、自分の言葉で話す。対話、コミュニケートが進めば、インプットされることは忘れない。しかし、メモ書きするような約束すら守れない人がいる。何かを頼んでおいて、自分の都合で連絡しない人もいる。

「志賀さんは、どんな女性がタイプですか?」

彼女達に聞かれて、僕は「記憶力のある人がいい」と答えた。

「記憶力のある人」というのは、「小さな約束を守る人」でもある。店で話したことも、いつかどこかで語ったことも、念押ししたわけでもないのに意外な部分で覚えていてくれる。それは恋愛だけではない。

『覚えていてくれた』

そういった取るに足らない小さなことを、感動できる人が好きなのだ。


※今日のヒトコト
サッカーワールドカップ開催中は、テレビ放映…… するわけない】


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