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■ 中毒性日記 2006
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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昼のアポを大阪に3件まとめ、月曜の神戸を飛び出した。快晴行脚であったが、久々の太陽の下、バテそうになる。外回りの営業マンを尊敬する。

初めて訪れたJR東部市場前駅。どこに市場が?と探す前に、駅からほど近い会社にて打ち合わせ。1時間ほど話し、次は大阪城公園へ。これまた初めての公園とは反対側(JR環状線外側)に出る。どちらも、パッケージ製造企画販売会社であり、神戸で進めている商品パッケージに、あまり使われていない素材を探すために行った。予算というモノが常に着いて回るので、「発想」というデザインに重点を置いて、今回は考えることにした。お金を掛ければいいってもんじゃない。

同じ日に同業者を回ることはある。所謂合い見積もりということもあるが、得意分野を知る意味もある。解りやすく言えば、サントリーの次にキリンを訪ねるようなもんである。全日本プロレスの次に新日本プロレスを、吉本興業の次に松竹芸能を、イエローキャブの次にオスカープロモーションを……だんだん例えがヘンになってきたな。(個人的にはオスカーは訪ねたい願望アリ)

そういう場合に確認すべき点は、1.メールや電話の応対 2.受付の対応 3.社内のどこにコストを掛けているか 4.担当者の服装・装飾品 5.聞き上手で話し上手であるか 6.「余裕」があるかどうか……などである。

1と2について:「○○様はいらっしゃいますでしょうか?」「○○は留守ですが……」で終わってしまう応対には困ったモノである。だからその人はどうなんなんなんだ!と言いたい。

3について:立派なショールームとは裏腹に、トイレが簡素であったりするとその差に笑ってしまうこともある。もちろん覗くことはできないが、社員の休憩室や給湯室で、大体の待遇と就業意欲が感じ取れる。飾ってある絵画やポスター、オブジェなどが高価だったり、役員の車が立派すぎるのもどうかと思う。

4について:ネクタイノーネクタイが自然ならばいい。クリエイティブは前者で、営業は後者だとしても、よく言う「アフターファイブとのギャップのある人」は信用できない。人間性は身なりに出るはずだからである。

5について:アナタ様はお客様ですということの強調か、やたらと「おっしゃる通りです」や「なるほど(ですね)」を連発されると、「よっ!大統領!!」くらいに説得力がない。相手を受けて自分の言葉で返す。そういう担当が望ましい。

6について:「余裕」とは、すぐにビジネスに結びつけようとしないことである。先にも書いた人間性は、ちょっとした世間話や個人的な想いの中で現れるモノだ。だから、話しをさせる。事業性は後から着いてくる方がいい。

と、偉そうに書いたが、結局のところ人間的に好きかどうか、「この人だからやりたい」「アンタだから頼む」という関係が築けるかどうかだけだと思う。そのプロジェクトが終わったら「関係」が無いのは寂しい。

「今度飲みに行きましょうね」という言い方をする人がいるが、それに対し大いなる期待を持つ側と、社交辞令側に別れてしまうと平行線を辿る。そういう関係性をよく目にしてきた。だから僕はこの人と飲みたい、この人のことをもっと知りたいと思わないと、一緒に何かに取り組めないのだ。

そんなパートナー探しの一日だった。そして収穫があった。


※今日のヒトコト
【店の話し お客様を何回転するって…… 木馬かいっ!


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