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夢と現実は、年を経る毎に遠くなるという。
子供の頃、それらは同じ場所にあったのに。
古い美術館、茶会の毛氈、東映撮影所の大部屋、新聞社の活版印刷所、防空壕、潰れたボーリング場、ボロボロになった空き家。全部、僕が小学校までに行った場所だ。そこには、独特の匂いがあった。
子供の出入りする所ではない。しかしその時期に行ったことが、今になってはとても役に立っている。
夢と現実は年を経る毎に遠くなるはずが、今も尚、子供の目線でいられるのは、そういった原体験があったからだと思う。
モノ造りに関わる仕事を選んだのも、常連のお客様が聞き飽きた「店が家である」という考え方も、お客様を相手にしているのに「営業しない」ところも、全てあの頃の匂いが絡んでいるようである。
いや、今も匂いがするのだ。
子供の頃に描いた夢と同じ場所。
近く42になるが、それはそう遠くないと感じてる。
※今日のヒトコト 【 28日、ハジケますか!! 】
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