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■ 中毒性日記 2006
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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日中は汗ばむ陽気というか、妖気漂う気候のアップダウンである。 たった二日続けて休んだだけで、そんな天候への抵抗力もない僕だが、長くて9連休の方々にとっては、少々キツイ、休日開けとなったことだろう。

そんなGWが開けた月曜、若い、初めて来た女性の「ジントニ、ライムで」という注文に、「それはジントニック、ライムを搾るという意味でしょうか?」と意地悪な質問をする僕であった。「最近の若い子は、省略するよねぇ」と、これまた陰険なアイロニーオヤジと化した僕は、その20歳代5人組の男女がちょっと怖がってヒイてる感じがしたので、「ジントニオ猪木と間違うがな」とアメリカンジョークをトバした。更にヒイてるのが分かった。

GW前に、近頃上場したFの社長から「志賀さんも、神戸都市デザイン手伝ってよ」と言われた。酒の席だから話半分に、明るいところでまた話しましょうと返したが、話の流れで結構本気だということは解った。ただ「手伝う」というとボランティア的匂いがするが、僕は参画したいのだ。既にそのブレーンになっているラビット吉川とまた、密談しようと思う。

そもそも、僕が思う「町・街のデザイン」は、『街を歩かない人間』がするものではない。言い方を変えれば……何不自由のない環境に育ち、路地に入ったことがない、ジャンクフードは食べない、ディスカウント量販店には行かない、1軍の選手は知っててもファームの選手とは面識もない、評判の店には詳しいが穴場の店は知らない、運転手付きの車で移動する、何かと「神戸はオシャレだ・異国情緒漂う街だ」を声高に謳う……そんな「街を歩いたことがない」人々に任せてしまっては、上澄みのように綺麗な部分だけのためのデザインになってしまう。

底からかき混ぜ、街をミックスする。その思惑があれば、それはまさしくデザインという企て・目論見である。そんな楽しそうなことは、名刺交換から始まる異業種交流会の人々や、社長の集いからは生まれない。

幸いにも僕は、街をいつも歩いて、「家主」というスタンスを持っている。

それが最も解りやすい、目利きだと思う。


※今日のヒトコト
【店のすぐ近くの中華料理  中華冷麺 始まりました  ちょっとヘンだ】


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