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■ 中毒性日記 2006
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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4日、目覚ましをセットせずに午前10時前から久々にしっかり寝た。一度起きたが、そのまま二度寝。気が付けば、とっくに日は暮れていた。

街には他府県ナンバーが溢れてて、観光客は多いようだ。そのくせ、開けている店が少ない中で、僕はやっぱり店に立つ。歯磨きくらいに日常的だ。

その夜、お客様・若本さんに聞かれた。

「神様にナンでもしてあげると言われたら、何をお願いしますか?」

僕は考えることもなく答えた。

「できれば一生、店に立っていたいです」

綺麗事のように聞こえるかも知れない。もっと現実的な話しもあるんじゃないかと言われそうだ。そりゃそうだ。お金もビジネスも生活も、結婚も……まぁそれらは神が与え給うモノじゃないと思っている。僕が見守っていてくれと思うのはいつも神じゃなくて、5年前に逝った爺ちゃんだ。( 「僕と爺ちゃん、ガラクタと長靴」参照 )

店を続けたいと言ったのは、実はそんなに簡単なことじゃないと気付いているからだ。時代時代に景気がある。街の状況もある。そして財力や体力も重要だ。想い続ければ何とかなりそうな話しでも、ナンともならない時がある。だからそんなに、簡単だとは思っていない。

しかし、店を続けているとビジネス以外に出会う人の数は多い。それは尊い出逢いだ。昼間の名刺交換からじゃこんなに深くなれないし、相手を想い続けることもない。そしていつも書くようにここは自分の居場所だから、できる限りここにいることで自分を保つことができる。足を掬われることもないと思ってる。

続けるということは、「行方を大切にする」ということでもある。夏が近付くにつれて、ボランティア絡みの24時間テレビなるものが始まるが、当初は素敵で新しい試みも、本来の意味から少しズレ始めると(誰が司会をやるかとか、誰が走るのかなど)違和感を感じてしまう。ボランティア自体は素晴らしいが、その後の使われ方やその後の人々のクローズアップが、あまりにも小さく寂しい。

僕は、行方を見届けたいのだ。

それには少しだけ、神の力を借りるかも知れない。


※今日のヒトコト
GW休日 5/6(土)7(日)のつもり


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