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■ 中毒性日記 2006
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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火曜日朝方、雪が積もっていた。去年同じ日の日記によると、やはり寒かったようである。例年はもう暖かいはずだなんて、人間の記憶は曖昧にできている。

近頃の僕は、難しい顔をしているらしい。よくよく考えてみれば、今、取り掛かっているデザインは8件あって、企業などの契約事項が4件ほどあって、クリエイティブディレクター新規案件も進行中?で、併行してClub_BBTシャツの拡販と18日のバーテンダーズナイトの準備(特にないが)も考えたら忙しいはずなんだけれど、これがどうして全くそういう気がしない。まだ足りないとも思っているし、やりたい案件も他にある。しかし、顔にはそういう「変な」空気が流れているようである。水曜日は、完全休暇としよう。店は開けるけど。

僕のPower Bookには常にIllustratorソフトが立ち上がっていて、PCにはあんまりいいことじゃないが、4件くらいの進行中デザインデータが画面狭しと開いている。この手法はいつか書いた、何冊かの小説を回し読みするのと似ていて、一つの案件しか見えなくなることを恐れてのことである。そう言うとオカシナ話だが、没頭や集中というものは、実は僕の辞書にはない。

街を歩いたり、車や電車の窓から見える景色だったり、書店で手にした雑誌であったり、ヒラメキはいつだって訪れるものだが、考え込む・産みの苦しみなんてモノからはほとんど何も出てこない。筆で字を書く行為にも共通する、イメージ・想いの加速が、創作活動には重要なんだと思っている。それらは、ふと画面から外した時、脱力・息抜きの視界に入ってくる「光」によるモノが多い。

眩しいと目を逸らせることは簡単である。しかしそれを見据える、見続けることでその奥がだんだんと見えてくる。クリエイティビティとは、スキルや知識だけには宿らないものだ。「人が見ない部分を、どれだけ見据えることができるのか」に掛かっているものだと、僕は思っている。

近頃の僕が難しい顔をしているのは多分、その光の眩しさにクラクラしている最中で、そろそろソイツらを射抜く前兆なのかも知れない。


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