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※今日のヒトコト
【 18日(土)は、バーテンダーズナイト! 】
また不思議な寒さが舞い戻る。3月半ば、雪の降る午後である。
月曜、市役所に入籍届けを持って行き……(T_T)しかも、それは区役所と間違ってるし……もとい、密談をしてきた。あんな景色のいい場所で、神戸のことを話せる、僕は幸せ者である。もちろんそれは、僕の満足だけで終わらせてはいけない。切にそう思った。思ったときが始まりの時だ。
さて週明け、いきなりの告知だが、今週の土曜日は第三回バーテンダーズナイトである。基本的にはこのイベント、僕がバーテンではなくゲストバーテン(と言っても素人)が数人入って繰り広げられる、予測不可能なモノである。まぁ南国のコンドミニアムや別荘を借りて、後は若い人に任せて……みたいにホスト役のノリ如何でどうにでもなるという一日イベントであるから、僕自身が非常に楽しみなイベントだ。ちなみに、僕が一人でやるより人は来る。うぐぐっ。
予測不可能というのは、今回既に決まっているチーママ・ラビット吉川が、自分のmixiで「うさぎちゃんバー」と呼びかけているし、副リーダーことマスター・ジョージ南條は「バーテンダーズ馬鹿ナイト」と称して、ネガティブなことを一切言わないイベントにしよう(言ったら罰金だ!)としているし、オファーを掛けていて仕事の都合によっては駆けつける、大手広告代理店D2のアレックス桑田も、友人のSNSで呼び掛けをしている。で、僕がココで書くわけだから、史上最高来客数を企んでもいる。僕、ダジャレー男爵としては、とにかくClub_BBTシャツを売りまくるつもりだ。
ここで、当日のお断りだけしておきたい。
1.雰囲気は重要視しないように
カウンターの端に座り「アチラのお客様にカクテルを」などと時代錯誤も甚だしいトークを披露することなど無理な話である。なぜなら、あとで書くが、カウンターバックに立つバーテンは、しゃべりは達つが腕は?なのである。ちなみに南條はあの身体に似合わず丁寧なドリンクの作り方をするが、異様に遅い。僕がたこ焼きを買いに行って戻ってきたら、まだかき混ぜていたくらいだ。
2.立って飲むことになっても怒らない
僕の店はカウンターが9席。ソファー席が6〜7名席が一つ、4名席が一つである。よって普段なら、詰めれば入れそうな時でも、間を開けてゆったりと過ごしてもらってる。それはオーセンティックなバーに求められていることだし、「家」だという考えでやっている店だから、当然窮屈はあり得ないはずである。しかし、この日は違う。飛び入りで関西系インド人K(所謂、百貫デブ〔死語〕)もバーテンに入るかもって言ってるし、ラグビー選手もいる。普段流すBGMも、スタンダードジャズ、フュージョン、アーバンソウル系が多いが、その日はホームメイド家族でもレミオロメンでも、誰も聞いていないんだと思う。
3.ちゃんと会費は払う
ホテルの宴会場にいたりするブッフェ無銭飲食オヤジみたいに、消えないでくれたまえ。(飲み放題3,000円らしい)
4.ドリンクの種類は、かなり限定される可能性がある
ハッキリ言って、ビール、ワイン、水割り(ロック・ストレート)、頑張ってジントニック、その辺のバリエーションくらいだと思う。でも、時折南條が見せるフルーツジュース系カクテルが好評だったりするが、如何せん出てくるのが遅い。なんなら、お客様に作ってもらうサービスもアリである。
5.Tシャツを買うのもやぶさかではないと思え
次回、BBTシャツ着用ナイトを目論んでいる。おそらくその夜は、壮観というよりは、異様な夜だと思うが。
というわけで、土曜日、女性を口説くのなら日を変えた方がいい。
「とっておきの店があるんだ それは加納町の路地を入ったところにあって地図にも載ってないし、お客さんを選んで、頑固な男が一人ひっそりとやっているバーなんだ……」とカップルがドアを開けると……
「なんじゃこりゃぁーーーー!!!(松田優作級に)」
となるはずだから、ここに告知する次第である。
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