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■ 中毒性日記 2006
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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※今日のヒトコト
【ブティックの販売員は、 ナンで、頷きながらしゃべるのかねぇ?

水曜日。また市の象徴に出向き、好き勝手に神戸への想いを語ってきた。

神戸のことをココで書いていると、色んな方々から賛同やお叱りのコメントやメール、言葉が届く。皆想いは様々だが、自分の住む(住んでいた)街を、誰も悪くしたいなんて思わない。もちろん来る人々にも、そのブランドの期待以上に「また来たい」という想いの土産をそれぞれに持って帰ってもらいたい。僕が地球を守るなんて言わないが、神戸を変える意気込みだけは充分に持っている。

先輩から「ヘルメスソース(切っ掛けは…>>>04/3/24日記参照 工場レポートは…>>>04/4/13日記参照)が無くなったんやけど、お前に頼んだらどや?(どうだ?の関西弁)」と注文があった。去年5月に「どっちの料理ショー」特選素材に選ばれてから、数ヶ月待ちの大阪地元ソースである。その勢いは未だ衰えていない。で、恐る恐る電話してみた。社長・坂井さんが出た。

「明日送ります!」

と開口一番、返事をくれる。ナンとも有り難い話だが、「取材の度に、南條さんと志賀さんのエピソードを話させてもらってます ホンマに、皆さんには工場一同感謝してるんですわ」と言ってくれた。僕がしたこと(日記に取り上げて色々書き続けたら、テレビのディレクターさんが見ていて、先述の番組へのオファーがあったこと)が、結果家族の皆さんの負担になっていないか、そのせいで味が守れないのではないかと心配していたが、頑なに家内制手工業を守り続け今日までに至る、変わらない坂井さんだった。

夜。店ではなぜか、頼まれ事をする日だった。

一人でよく行くお好み焼き屋のオバチャンからは、昨今の食材の価格上昇により、長年続けてきた値段をアップせざるを得ない、どういう案内文を貼ったらいいだろうと相談を受けた。もうすぐ結婚される男性からは、「お忙しいのは承知で、もしお願いできるのであれば……」とウェルカムボードのデザインを依頼された。アルビレックス新潟のサポーター代表からは、会報誌にコラムを書いてくれないかと言われた。

お好みのオバチャンにはこう言った。

「値段で来ているお客様は離れるかも知れないが、味で来ている人にとっては笑って済ましてくれることでしょう オバチャンの字で書きましょうよ」

男性にはこう言った。

「ウェルカムボードって、あの披露宴会場に置いてあるちょっと恥ずかしいヤツですよね 僕が創るんなら、その後もお家のいい場所に置いてもらいたいし、見たこともない演出もしてみたい」

サポーターにはこう言った。

「やったことのない文章はいつも楽しい 日記とはまた違った、サッカーを知らない僕だから書けるモノを書かせてもらいたい」

街で根を張って日々営みを続けると、毎日が違う毎日だ。
そんな部分が、僕を街へと導いてくれる糧となる。


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