d20060214.htmGcタvャ=6ヘ 神戸加納町「志賀」でございます。
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■ 中毒性日記 2006
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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※今日のヒトコト
【コンビニで1リットルの牛乳を買ったら 「ストローは、いりますか? 」って聞かれた マニュアルなんだろか?? ストローでは飲まんぞ】

月曜日、少し暖かい陽気である。

土曜日の夜のことを書く。3歳の男の子に心動かされ、皆が帰った深夜0時過ぎ、片付けを終えて向かいのビリヤード屋を覗くと懐かしいメンバーがいた。あまりに久しぶりだから、ちょっと撞くかって話になったが、外からガラス越しに覗く男が一人。ある新聞社の東京局にいる、政治経済部記者だった。店をもう一度、開ける事にした。

彼は東京の街の空気、人の温度、その愁いに沈んでいた。東横インの社長は、利益の8割をもらい、2割を社員に分配していたそうだ。ライブドアの末端にいる社員達には、年収150〜200万円の者もいた(六本木ヒルズで働いているんだという優越感が、彼らを縛りつけていたのかも知れない)。それは、汗水流して働く事への『対価』ではない。現代日本社会の構図は、突然変異への希望的観測、『麻痺』だ。空虚な現実に気付かないと、日本はもっとダメになる。

そんなこんなの話を、地球的規模からするとちっぽけなこの店で、二人の男が熱く語っていた。記者、彼らの仕事は人に知らせる・読ませる仕事だ。しかし、その縛りのない書き込みを僕にくれることもある。誰に見て欲しいものでもなく、僕という人間に語りかけてくれるそのコメントは、いつも有り難い。「志賀さんの日記から顔が見えるから、書けるんですよね」嬉しいことを言ってくれる。顔のない文章は、彷徨うだけで誰にも届かないものだ。

日曜日。トリノの冬季オリンピック。日本勢の不振ではあるが、視聴率はいいのだろう。しかし、僕の中ではその陰に隠れて幾つかの感動があった。

ラグビー日本選手権では、もう何年ぶりに学生が社会人トップリーグのチームに勝った。早稲田大学対トヨタ自動車の試合、最後まで息つく暇もない攻防戦。何年か前まで、もう社会人と大学との格差が見えて無くなった日本一決定戦。賛否別れていた早稲田監督の強気な発言も、この勝利で一つの歴史が創られるカタチとなった。まさに「疲れを知らない子供のように」学生は走り回ってた。

もう一つは、オリックスバッファローズのキャンプ地でのことだ。宮古島キャンプを訪ねているイチローが、また紅白戦に出ていたのだ。彼はマリナーズのユニフォームを着て1番を打っていた。5000人の観客は大喜びだったそうである。内情は、お客様でもあるチームのメンバーやスタッフに聞けばすぐに分かるだろうが、契約がどうだとか、スポンサーがどうだとかそういうことはどうでもいい。ともかく、大リーガーのイチローが全身大リーガーでそこにいた。エンターテインメント。そのスポーツの今季を面白くする、解りやすい見せ方だと思う。

月曜の夕方、明石の病院で少し強めのスポーツマッサージを受けながら僕は、土曜と日曜の話を思い出していた。一連の事件と日曜のスポーツ、両極端な話しに僕がどちらを選ぶかといえば、やはり積み重ねることしかできない。

ひとまず僕は、不摂生の積み重ねをほぐしてもらうのが先だった。


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