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※今日のヒトコト
【>>> Club_BBのTシャツ第1弾Design完成！(画像はブログで） Men's、Lady's作製予定 詳細はまた】
月曜の午前2時半。少し興奮気味である。
2005年のラグビーテストマッチ「フランス対南アフリカ」を観ながら書いている。日本ではピンッと来ない話だが、スタジアムには10万人近い観客がいる。そのキャパも凄いが、日本とは違いみんなウルサイ。声援以外に鳴り物、演奏、唄もある。しかしそれは、試合を無視したお祭り騒ぎではない。日本もそうなって欲しい。スポーツ文化は協会が作るのではなく、ファンが創るのだから。
しかし世界強豪レベルのラグビーはエゲツナイ。K-1とかPRIDE観る時と同じ感覚がある。どちらも「そのフィールドには入りたくない」と思うのだ。曲がりなりにもラグビー経験者だが、それはホントに曲がり曲がりなりにであって、ただ「人がやってるように見えない」からエゲツナイのである。ショートレンジからのスピード、アンパイヤのプロテクターのような身体のデカさ、え？まだ続くの！ってな感じの切れないプレー……26-20。サボってるヤツがいない、エンターテインメントだ。息を付かせぬアクション映画を観ているようだった。
さっきまで、毎日放送の全国高校ラグビー大会（正月までやってたやつね）総集編も観ていた。高校レベルは野球やサッカーと共にラグビーも人気があるはずだったが、なぜか決勝戦？以外は昼間に放送が無くなった。夜中のハイライトがあったが、その総集編も同じく深夜である。高校生が観られるのかね。日曜の新聞見たら、関西の昼間は再放送ばっかしやってる。ゴールデンとは言わないが、せめて昼間にやってあげて欲しい。
その番組でも、僕は泣きそうな衝撃を受けた。京都の伏見工業が優勝してから1週間。連覇を逃した啓光学園との、新メンバーでの練習試合風景が流れてた。花園ラグビー場ではなく、それは僕にも懐かしい「土」のグランドだった。しかも大雨で水溜まりのフィールドを、彼らは花園と同じように駆ける。
こんな僕にも経験がある。雨の日はボールは止まるし、思うように掴めない（昔は皮だったから特に）。下敷きになって人が重なってくると、身体はもちろん顔だって泥水に沈む。白線の石灰は、目や傷口に入ると拷問のような化学反応を起こしてしまう。でも彼らは走る。芝生は憧れの場所。いつか、あのフィールドで。そんな高校生のひたむきな姿は、世界レベルと何も変わらない。
日曜は、いいものを観せてもらった。
そして確認できた。
僕の様々な想いも、世界レベルに引けを取っていない。
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