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■ 中毒性日記 2006
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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※今日のヒトコト
体験してない人ほど、よく語ってる ……震災の話である】

震災から11年が経ったその日に、テレビでは耐震偽装設計の証人喚問と、ライブドアの証券取引法違反に関連する一斉捜査のニュースが重なって何度も繰り返されていた。どうにも自民党政治力の匂いがプンプンと、「何か」を隠そうとかなり焦臭い。あの大きな震災で亡くなった人々への追悼の日に、前日夕刻から朝方に掛けて、六本木ヒルズに入る検察の画を流し続ける。全ては17日の政治家達の裏の焦点を曖昧にする、意図的な隠蔽工作に思えてならない。

そのライブドアにやたら出てきた言葉、『風説の流布』は古典的なパブリシティだ。その昔、味の素がやった手法はまだ可愛いものだった。

味の素ができてすぐに全国に散らばった社員が、乾物屋、スーパーなどで「味の素はありませんか?」とやった話は有名である。商店主は、何度も入れ違いにやってくるその客の言う味の素を注文するという、至ってシンプルな手法だった。その二番煎じが通用するほど世間は甘くなかったし、現代にはPOSのオンライン化でマーケットは解る。「意図的な噂流し」は2ちゃんねる級に、信憑性がないことを消費者も判り始めている。

時代の寵児は、一気に駆け上るほどに足場がもろい。大きな波と言うが、その乗り切ったかのように見えた高い波に、彼らは溺れてしまった。渦を藻掻きながら這い上がるのかそのまま沈むのか、そんなことは知る由もない。ただ、噂で儲けようなどとインサイダーの如く、策士は策に溺れるものだ。

怖いのは、噂と真実の見分けが付かない国民の多さにある。
そういった意味で17日のニュースの模様は、寂しい日本の現れだ。

震災や偽造設計の犠牲者が悲しんでいる。


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