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■ 中毒性日記 2006
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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※今日のヒトコト
「帰りたくな〜い」と言う新婚主婦がいた …… 丁重にお帰り願った】

兵庫県警のバカでかい建物のすぐ横、少し地下に入ったところに江戸前蕎麦屋がある。公館であったファッションショーの合間に行ってから、一人で訪ねることが多い。木曜夕方、新聞社の出稿料(前回の倍だった この調子であと10回くらい原稿書いたら、えらいことになる 単純だ)を受け取りに行った後に立ち寄った。うどんなら讃岐だが、そば好きでもある。鴨せいろ、そばを追加した。

店のすぐ近くに中国人のやってる中華(フランス人がやってる中華を見てみたい)にほぼ毎日行ってるせいで、昔医者に言われた食事制限を忘れている感があるが、その店は「守ってやりたい」気持ちにさせる店である(お前が言うな)。しかし、そこの家族がやっと僕のことを覚えてくれたから、やはりまた通うのだろう。少し合間に、蕎麦や魚を取り入れる努力はしないとな。

夕刊に、「カフェ競争が病院に」の記事を見た。僕がこの日記でもずっと昔に言っていたことが現実となっている。所謂シアトル系のカフェ出店競争は、今や閉鎖商店という場所の企業や役所、大学などに向けられているが、とうとう病院にも増えてきたのだ。元々無機質な空間である病院に、一際目立つコーナーとなるが、予想を上回る売れ行きだという。

その昔、ソファを有したシアトル系カフェ(スターバックスやタリーズ、シアトルズベストなど)は、新しかった。キャッシュオンデリバリーの気軽さと、滞在時間など目的に合わせた客席構成は街を席巻した。しかし今は飽和の感があり、コンビニの増加傾向と似た街の在り方が問われている。本来の利便性、そこに在るべき姿を考えれば、病院への出店は明るい話題である。焼きたてを売りにするパン屋があってもいい、と相変わらず思っている。

飲食店と街の人々との相関は、「在って欲しい」であり「無くてもいい」ではない。病を持つ人に優しい施設を考えれば、自ずと前述のような展開も見えたはずだが、やはり事業性をプライオリティに置く企業の考え方としては、時間の掛かることだったのだろう。それは新しくできる商業施設にも言えることであるが、「理想を具現化した後に、事業性が付いてきた」という夢のような話を、それが本来の姿なのではないかと、僕はいつも願っている。

「在って欲しい」店には、守ってくれる人が必要である。続く日々は、そういった人々に支えられていると思えなければ、ソコに店を出さない方がいい。


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