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■ 中毒性日記 2006
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
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世の言う3連休前日金曜日、BB弾戦友・外人部隊精鋭の一時戦線離脱を惜しみながら、一人で来ていたラスト・サムライのようなラグビー選手と飲む。街、世相の不条理さに巻き込まれたヤツの、いつかの帰りを想いながら。

世の中は無情の坩堝(るつぼ)だ。その器の中が満たされていても少しでも、無情は必ずやってくる。それはそうじゃないんだよと叫んだところで、同じ事故でも大きな車が不利なように、情け容赦なくそれらはやってくる。

頑張っている人ほどに、誠実な人ほどに馬鹿を見ることも多い。そういった人種は解っていても同じことを繰り返す。しかしそれはイケナイことじゃない。むしろ、ソイツを理解してくれるたった数人がいれば、ソイツは生きる価値がある。つまりは頑張らずに(我を張らずに)楽をしようとして、逃げてばかりの輩には、そういった同志とも言える仲間がいない。どちらが生涯、幸せなのかどうかは問題ではない。生き方の違う場所にいる人間は平行線を辿る。そのディベートなど意味がないものである。

僕等は、闘う・戦う同志だ。昔囓ってたラグビーだが、無論彼らと同じフィールドには立っていない。しかし本気で遊んだ仲間の気持ちは痛いほど解る。だから、机上のボードゲームで解説する人々とは違う気持ちを持っている。メディアの記事を鵜呑みにするほど、僕等の思考回路はお利口にできていない。

ヤツの帰りを待っている。そしてまた、馬鹿げた撃ち合いを始めるのだ。


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