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■ 中毒性日記 2006
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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※今日のヒトコト
新年は4日からです

2日の昼、NHKで大学ラグビーを観て、実家を出た。

京都駅は相変わらずのセントラルステーションぶりを見せていた。宙に浮いたように見える場所にある、ホテル・グランヴィアのロビーにも人が多い。そのフロアには幾つかのカフェがあって、待ち合わせの相手に電話を掛ける。窓側の一番奥の席にいたのは、大学ラグビーの同期、かんちゃんだった。

強豪高校を出て、体育大学に来たスクラムハーフである。入学時、京都の公立高校を出た僕の最初の劣等感は、同期の強豪校出身者の身体のデカさだった。当時僕等の高校はウェイトトレーニングを全くせず、それは高校生には逆効果だと教えられていた。しかし大学に入って驚いた。みんな、僕の知る高校生とは違う身体をしていた。彼も、そうだった。

大学を出てから彼は、大阪の高校教員になった。それから数回会って、もう10何年ぶりかに連絡があったのは去年の暮れ。12/30に体育大学のOB飲み会の誘いがあって、出席できない僕の仕事の話しを聞いたそうで連絡をくれた。経緯は解らないが、彼は家具職人となっていた。京都で1時間半ほど、懐かしい話と彼の仕事の話や想いを聞いた。あっという間のヒトトキだった。

僕も含めて、学生時代にやってきたこととは違う職種に就いている人間は多い。僕の場合も「目指していた」というものではなく、今に到ってる。ただそれは、「やりたくなかった」ということではない。そして、「何も続かなかった」というわけでもない。それぞれに共通して言えるのは、『本気で人と向き合ってきた』延長線上だということだ。今もそれは変わらないでいる。

偉そうに言えば、僕が彼に何ができるのかは分からない。しかし、自分の足で歩いている人間のその足跡にいつかどこかで関われるとすれば、そこにはやはり、使い古された言葉しか思い浮かばない。

同じ釜の飯を食った奴には、いつだって力になりたい。
そんな泥臭い部分を守ってきたから、今の僕があるのだ。


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